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神田愛花、バラエティで大活躍も苦手意識「向いてない」 自分らしさや「早く50歳になりたい」願望も語る

マイナビニュース / 2024年7月17日 11時0分

○バラエティで活躍している現状に驚き「想定外でした」

フリーに転身した当初は、「自分ってこんなに無名なんだ」と痛感したという。

「NHKの中にいるとNHKの視聴者さんと触れることが多く、ロケに行っても声をかけていただくので、皆さん知ってくださっているという勘違いをしていましたが、辞めたらNHKを見ていらっしゃらない方は知らない存在なのだとわかりました」

知名度をアップさせるためにどんな仕事も受けるようにしていたら、バラエティに引っ張りだこに。2023年にスタートしたフジテレビ系昼のバラエティ番組『ぽかぽか』ではハライチとともにMCに抜てき。テレビ出演本数が前年から240本増の363本となり、「2023ブレイクタレント」(ニホンモニター)で1位に輝いた。

「報道番組をやりたかったのですが、知られていないからオファーが来るわけがない。なので、まずは名前を知っていただくために、いただいたお仕事を全部受けて、一つ一つ真剣に向き合うという作業を、名前を知っていただくまで続けようと思い、今に至ります」

バラエティで活躍している現状に「ありがたいです」と感謝しつつ、「想定外でした。まさかという思いです」と驚きを口にし、「バラエティは私としては一番難しい現場で、一番向いてないジャンルだと今でも感じています」と打ち明ける。

「自分がお仕事しやすいと思うのはコメンテーターなんです。事前に扱うニュースが知らされ、それについて自分で調べて考えをまとめ、本番でMCの方が『神田さんどう思いますか?』と発言の場を与えてくださったときに発言できるので。バラエティ番組は、皆さんがいつ何を言い出すかわからないので準備ができず、本当に向いてないなと感じています」

●「自分の思考は人と違うのでは」と漠然とわかってきた

独自の視点からの発言でたびたび注目を集める神田だが、自分自身が面白いわけではなく、共演者のおかげで面白く見えていると考えている。

「私自身は全く面白いことはできていませんが、私が発言した時に、共演者の皆さんが『何それ!』とツッコんでくださるから面白い人に見えるということだと思います。私1人で成し遂げたことではないので、私の実力ではないです」

そして、バラエティに出演するようになって「自分の思考や発想が人と違うのではないか」と気づいたという。

「皆さんがツッコんでくださるということは何か変なこと言ったのだと思いますが、その回数が多いなと感じるようになり、『私は考え方は一般的ではないのかもしれない』と。自分の個性、自分らしさは、人と違う視点なのかなと漠然とわかってきました。でも、人とどう違うのか自分ではあまりわからないので、とにかく自分が感じたこと、思ったことを口にするというのを大事にしています」

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