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「普通の人」が買う意味は? 日産「オーラ NISMO」の改良モデルが登場

マイナビニュース / 2024年7月18日 16時0分

クルマに詳しくない人やモータースポーツに特に興味がない人が、ベース車両に30万円くらい上乗せしてNISMOを選ぶのは「もったいない」のでは? そんな質問もしてみたのだが、「必ずしもそんなことはない」と日産の人たちは口をそろえる。

特に4WDは、強力なリアモーターの恩恵もあり、普通の道路をルールに沿った速度域で走っていたとしても、ちょっとしたカーブや車線変更の際に「クルマが思い通りに走ることからくる、無意識の気持ちよさ」が感じられるとのこと。オーラNISMOに5年くらい乗るとして、しかも日常的に運転するとした場合、運転するたびに「無意識の気持ちよさ」が積みあがっていくのだとすれば、30万円くらいの価格差は最終的に(気持ち的に)元が取れるかも? そんな気もしてくる。

NISMOだからといって乗り心地が「ガチガチ」なわけではないし、「e-POWER」を搭載するオーラのよさ(例えば車内の静粛性)がNISMOになることで犠牲になっているわけでもない。普通に乗っていればオーラNISMOは「上質なコンパクトカー」だ。スポーツカーのイメージが好きな人はオプションで「レカロ」のシートを付ければいいし、そうではなくて、基本的には上質な小型車として乗りたいならば、レカロにお金をかけない代わりに「BOSE」のオーディオを取り付けるという手もある。

「フェアレディZ」や「GT-R」のNISMOとは少しキャラが違って、オーラのNISMOはけっこう間口が広そう。これなら、普通の人でも選びやすいのではないだろうか。
(藤田真吾)



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