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ファミマの決済アプリ「ファミペイ」が進化! リアルカードも来春発行へ

マイナビニュース / 2024年7月17日 15時15分

画像提供:マイナビニュース

ファミリーマートが7月16日、デジタル戦略説明会「カスタマーリンクプラットフォーム Power UP〜筋トレ大作戦〜」を本社で開催した。2019年7月から決済機能付きアプリ「ファミペイ」を提供開始、店舗のレジ上部にデジタルサイネージ「FamilyMartVision」を設置するなど、デジタル戦略に力を入れてきた同社。今後さらにデジタルの力を活用し、私たちがよりお得に買い物しやすくなるとのこと。なにが変わるのか紹介しよう。

○インフレ本番の世の中、客と強力な「コンビに」目指す

細見研介 代表取締役社長は「17年ぶりにゼロ金利が解除され、これからがインフレの本番になると考えている。金利のある世界でさらに成長するためにはお客様とより強力に『コンビに』なることが必要不可欠」と語った。そのためにファミペイの新たなプログラム、アプリ上に表示するデジタル広告、店舗でのデジタルサイネージ、クレジットカードなどの金融サービスなどを活用していくという。

○「ファミペイ」はお買い物をすればするほどお得に

ファミペイはファミリーマートの公式アプリで、現在2,000万ダウンロードを突破。7月2日からは「ファミマメンバーズプログラム」を開始した。

このプログラムは、ファミリーマートでファミペイを提示して買い物すると、月間の来店回数と購入金額に応じて翌月のランクが決定、ランクに応じてクーポンやポイントが進呈される仕組みだ。

たとえば3回以上の来店かつ3,000円以上利用では「シルバー」、8回以上来店かつ8,000円以上利用では「ゴールド」、15回以上来店かつ15,000円以上利用では「アンバサダー」とランク分けがされている。

さらに今後は、リアルタイムでの情報発信ができるビーコンが導入される。ファミペイをインストールしたスマートフォンを持ってファミリーマート店内に入ると、リアルタイムでプッシュ通知としてアプリ上に自分に合った広告が表示されるというものだ。たとえば「今なら中華まんが50円引き」「今週のおすすめはこれ」といった内容。不要な人は設定でオフにすることができ、一日に何度も届くということはない。過去の購入履歴や年齢を考慮した上で届くので、より自分に合ったおすすめがされるとのこと。コンビニを利用する多くの客はいつも決まったものを買うことが多いが「実は新しい商品も気になる」というニーズに応えるためのサービスだという。

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