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東京都内の新築マンション価格が高騰! 隣接する神奈川県・埼玉県・千葉県に転出するとしたらコスパがいいのはどこ?

マイナビニュース / 2024年7月18日 9時57分

画像提供:マイナビニュース

LIFULLが運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」は7月17日、「神奈川県・埼玉県・千葉県の2024年新築マンションの平均価格」の調査結果を発表した。調査対象は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県内で分譲された新築マンション。2023年1~5月および2024年1月~5月を比較し対前期比を算出。各マンションにつき、分譲期ごとに最高価格/面積と最低価格/面積を抽出し平均値を算出した。

○都内の新築マンション価格は高騰中、隣接3県でコスパの良い街は?

昨今、首都圏では不動産価格の高騰が続いており、特に東京都内の新築マンションは平均価格1億円を超えている。また、価格上昇と住宅ローン金利の増加などを背景に、東京都の移動人口に関するデータでは、東京都のファミリーや子育て世代が隣接する神奈川、埼玉、千葉の3県へ転出する傾向がみられる。そこで今回、子育て世代をはじめ、よりコストパフォーマンスの良い県に住みたいと考える人に向け、同調査が実施された。
○【神奈川県編】横浜市中区のm2単価173万円は東京23区平均と同水準

神奈川県の新築マンションの平均m2単価1位は「横浜市中区」の173.0万円(前期比112.4%)となった。2位は「厚木市」の132.8万円(同184.9%)、3位は「川崎市中原区」の132.7万円(同138.5%)とm2単価130万円台が続く。神奈川県の平均m2単価は95.9万円だが、TOP10はm2単価100万円以上の横浜市内の区を中心に「相模原市都筑区」「逗子市」がランクインした。

新築マンションの価格上昇率が7.5%となっている神奈川県内でも、その中心エリアである横浜市中区が平均m2単価173.0万円(平均価格1億2,300万円)と、県内で最も高額かつ東京23区とほぼ同じ価格水準で分譲されていることがわかった。横浜市では中区を筆頭に西区、神奈川区など横浜駅の周辺にタワーマンションが数多く分譲されており、平均m2単価も120万円前後と高水準。

2番目に高額だったのは厚木市で、平均m2単価は132.8万円(同1億798億円)に急上昇。前年同期比では84.9%と2倍に迫る価格に上昇しているが、これは本厚木駅徒歩1分に1億円超住戸を含む総戸数238戸の分譲が実施されているためだとか。

3番目は川崎市中原区の132.7万円(同8,038万円)でエリアの中心地である武蔵小杉での開発が活性化している。

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