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【闇バイトに注意】高校生アルバイト4割が「SNSで怪しい求人を見かけたことがある」 - マイナビ調査

マイナビニュース / 2024年7月18日 15時59分

画像提供:マイナビニュース

マイナビは7月17日、「高校生アルバイト調査(2024年)」の結果をもとに、SNSでのアルバイト探しについて注意を呼び掛けた。夏休みにアルバイトをする高校生が違法性のある労働に陥らないために必要な意識・行動について考察したもの。調査は2月15日〜19日、15~18歳高校生の就業者651人、非就業者218人を対象にインターネットで行われた。
○高校生の約8割が"長期休み"中にアルバイトを検討

これまでアルバイトをしたことがない高校生のうち、長期休み中にアルバイトをしたい割合は79.2%で、学期中(63.3%)を大きく上回った。また、現在アルバイトをしていない理由は「学校生活(学業・部活など)との両立が難しい(34.6%)」が「学校で禁止されている(56.3%)」に次いで上位となった。

夏休みなどの長期休みは学期中より自由に使える時間が多く、時間に余裕が生まれることから、高校生のアルバイトが増えるタイミングであると考えられる。

高校生がどのようにアルバイトを探しているのかをみると、現在アルバイトをしている高校生のうちSNSでアルバイトを探したことがある割合は46.6%、実際に応募した経験がある割合は36.7%で、3人に1人以上がSNSでアルバイトに応募したことがあることがわかった。これらは大学生よりも10pt以上高く、日本の高校生の9割以上がSNSを利用している中で、SNSでのアルバイト探しも身近である様子がうかがえる。このことから、高校生のアルバイト就業意向が高まる長期休みには、SNSを利用してアルバイト探しを行う高校生が増えることが考えられる。

○アルバイト先の決め手は「応募後の迅速な連絡」が最多

現在アルバイトをしている高校生にアルバイト先を決めた要因を聞くと、「応募後にすぐに企業から連絡がきた(40.4%)」が最も多かった。SNSでのアルバイト探しは、応募の手軽さや働き始めるまでの期間が短いことなど、効率性の観点においては学業や部活動で忙しい学生にとってメリットがあると考えられる。一方で、SNSは第三者のチェックが入らず誰でも簡単に情報を掲示できることから、トラブルに巻き込まれる危険性も。限られた時間で応募・就業をせず、応募や就労前にしっかりと企業や仕事の情報について確認することが重要といえる。

○実際にトラブルにあった高校生も8.6%

現在アルバイトをしている高校生で、SNSで怪しい求人を見かけたことがある割合は41.3%で、実際にトラブルにあった割合は8.6%だった。

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