宮司愛海アナ、淡々と努力ができる“親友”に尊敬の念「本当に誇らしい」

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フジテレビの宮司愛海アナウンサーが13日、オーディオストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』を配信。親友に対する尊敬の思いを口にした。
○4年会えなかった親友「東京行くからご飯食べよう」

高校時代の親友と久しぶりに会ったという宮司アナ。「佐賀にずっと暮らしてて。大学時代も頻繁には会えてなかったけど、ときどき会って近況報告する仲」だと明かしつつ、「子供が生まれてから、ここ4年ぐらいは会えてなかったの」と吐露。そんなとき、親友から、「東京行くからご飯食べよう」という連絡が来たそうで、「ビックリしたんです。子供が1歳と4歳で、なかなか佐賀を離れるのは難しいと知ってたので。なんで急に東京に来るんだろう? って」と驚いた様子。親友に聞くと、フリーランスでファッションスタイリストの仕事を始めたそうで、「すごいな～」と感嘆していた。

親友について、「高校時代からすごくファッションが好きで、淡々と努力ができる子だった」と語った宮司アナは、「いずれ留学するんだって、決めたことに向かってずっと英語を勉強したり。自分が好きなブランドの毎シーズンの新作をチェックしたり。淡々と当たり前のように努力ができる子だった」と回顧。親友は子育てをしながら、「ファッションに関わる仕事がしたい」と一念発起したと言い、「なんかうれしくて。高校時代の彼女の思いも知っていたし、きっと才能もあるって思ってから。どういう人になるんだろう? って楽しみにしてた部分もあった」と語った。

また、親友は子育て中であることから、宮司アナは、「どれだけ大変かって思うわけですよ。私のような自分軸の人間が到底できるようなことじゃない。基本的には子供が生活の中心に、人生の中心になるし」と続け、「その環境でも、自分が進みたい道を進むんだ! って立ち上がることが、いかに大変か」と尊敬の念。「必ずしも働くことだけが素晴らしいということではなく」と前置きしながら、「そういう道を新たに選び取って歩めたことが、私は本当に誇らしい」「きっと彼女はこの先、母親としても女性としても輝いていくことだろうなと思って。私も追いかけたいという思いを持ちました」と締めくくっていた。

【編集部MEMO】
2023年11月にスタートした『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』は、フジテレビアナウンサー・宮司愛海がパーソナリティを務めるSpotifyオリジナルポッドキャスト番組(毎週土曜9時配信)。宮司アナは番組開始前、「入社9年目、会社員として働く毎日で感じたこと、思ったことを話します。アナウンサーとしての私、32歳の等身大の私。背伸びせずありのままの気持ちを言葉で表現したいと思っています。基本的には“ひとりごと”のつもりですが、時々素敵なゲストの方をお迎えしていくつもりです」とコメントを寄せ、「リスナーの皆さまからのメッセージや叱咤(しった)激励も織り交ぜながら、素敵な番組を作っていきたいと思っています!」と意気込んでいた。
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