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『FNS27時間テレビ』学生たちの熱狂背負って本番へ 若き総合演出が実感「まだまだテレビを見てくれる人たちがいる」

マイナビニュース / 2024年7月18日 6時0分

田中氏は「杉野とはものの考え方が真逆な気がしていて、勝手にそれぞれ補っている感じがしています。同期入社はたぶん同じような人を採らないから、うまいこと補い合っているのかなと思います」といい、杉野氏は「最後に決めなきゃいけないことがあるときは番組ごとに担当を分けていますが、そこに向かっていく過程は二人三脚でやっている感じですね」と、同期ならではのあうんの呼吸で取り組めているようだ。
○目黒蓮は「ものすごくバラエティ的センスがある」

最初のメイン企画は、『新しいカギ』の看板コーナー「学校かくれんぼ」(※)の豪華版「超!学校かくれんぼ」。過去最多約2,600人の生徒が通う横浜高校(神奈川県)を舞台に、カギメンバーとともに目黒蓮(Snow Man)とやす子が隠れるが、杉野氏は「カギメンバーと割と近しい世代のゲストと一緒に『27時間テレビ』を作っていこうという思いもあります」と、ブッキングの狙いを語る。

(※)…長田庄平(チョコレートプラネット)率いる「新日本かくれんぼ協会」のメンバーが、テレビの力を駆使して実際の学校内に隠れ、生徒全員が制限時間内に探し出すという大規模なロケ企画

目黒に対して、田中氏は「ものすごくバラエティ的センスがあるなという印象でした」とのこと。「学校かくれんぼ」の助っ人ゲストはアイドルが多いが、「皆さん総じてバラエティで鍛えられてる印象があります。隠れ場所の作戦会議をするシーンは、カギメンバーたちが笑いを作るところなんですが、そこに負けずとも劣らず入ってきますね」と驚かされるという。

すでに収録済みで、27時間のスタートダッシュを切る1日目のゴールデンタイムという時間帯に、生放送でなくVTR中心の企画を置くことになるが、昨年もVTRをスタジオで見守る「サビだけカラオケ タッグモード大会」がスタートで結果を出したこともあり、今年はやはり『新しいカギ』の看板企画で満を持して勝負に出る。

●「新しいカギだあー!!」に生徒たちが大盛り上がり

土曜8時というフジテレビの伝統枠を任された中で、『新しいカギ』をコア視聴率(13~49歳男女)の高い人気番組に押し上げた「学校かくれんぼ」。回数を重ねるごとに、生徒たちの歓声が大きくなっていくのを感じているそうで、田中氏は「カギメンバーの名前を呼びながら捜す子がどんどん増えているんですよ。ハナコの秋山(寛貴)さんを“アッキー”って呼ぶのはうちの番組だけだと思うんですけど(笑)、それがうれしいですね」と手応えを語る。

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