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フランス印象派の世界に没入! 映像と音楽に浸り“名画を浴びまくる”、「モネ&フレンズ・アライブ」のみどころは?

マイナビニュース / 2024年7月18日 8時7分

画像提供:マイナビニュース

2024年は、クロード・モネ、ピエール=オーギュスト・ルノワール、カミーユ・ピサロ、エドガー・ドガなどの画家が参加したグループ展、「第一回印象派展」がパリで開かれてから150周年のアニバーサリーイヤー。パリ五輪の開催で盛り上がるフランス国内だけではなく、世界各地、そして日本でも、フランス印象派をテーマにした展覧会が数多く開催されています。

そんなフランス印象派の名画の世界に、クラシックの名曲と共に没入できる展覧会「モネ&フレンズ・アライブ」東京展が、日本橋三井ホールで始まりました。

○実はほぼ同世代で友達だった、フランス印象派の画家たち

会場に入ると、まずはクロード・モネ、そしてフランス印象派の画家たちと、彼らが手がけた作品の数々をわかりやすく紹介するパネルが並んでいます。

展覧会のタイトルの通り、本展はモネの作品だけではなく、同時代を生き、年齢や暮らしていた地域も近く、共に絵を描いたり展覧会を企画したりと、まさに友人同士だった作家たちが一堂に登場。

「印象派ってよく聞くけれど、実はよく知らないかも」という方も、この展覧会を見ればあっという間に、フランス印象派や当時の美術史の流れに詳しくなれますよ。

○光と色、香り、クラシック音楽に身をゆだねて、名画の世界へ!

真っ黒なカーテンをくぐって先に進むと、視界いっぱいにカラフルな色と光が広がり、クラシック音楽が鳴り響く大空間が登場。

さらに、ふわっと心地よい香りにも包まれて、あっという間に名画の世界へといざなわれます。
これは、印象派の絵画が描かれた当時、チューブ型の絵の具が発明され、屋外の日差しのもとで制作可能になったことに由来するそう。レモンやライム、ジャスミンやゼラニウムなど、華やかな香りの演出が気分を一気に盛り上げてくれます。

360度どこを見ても、大きなスクリーンで埋め尽くされ、色彩豊かなフランス印象派の絵画や、当時の時代背景を紹介する映像がめまぐるしく登場。

まるで当時のフランスへタイムスリップしたかのような、ドラマチックな演出に、大人も子どもも一瞬で魅了されてしまうはず。

流れている映像と音楽は約50分ほど。眺めていると、思わず時間を忘れてしまいそうになりますが、入れ替え制ではないので、思う存分のんびりと過ごせます。

広い広い会場の中では、座ったり寝ころんだり、場所を移動しながら眺めたり、と、誰もが思い思いの時間を過ごしていました。

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