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KDDI IoTアクセスとグローバルIoTアクセス、自然言語での影響分析が可能に

マイナビニュース / 2024年7月18日 9時2分

画像提供:マイナビニュース

KDDIは7月17日、AIビジネスプラットフォーム「WAKONX(ワコンクロス)」のNetwork Layerにおいて、グループ会社であるソラコムが提供する、サービス影響を分析できる機能「SORACOM Query Intelligence」と、IoTネットワークサービス「KDDI IoTアクセス」および「グローバルIoTアクセス」を連携し、検証目的での利用を受け付け開始することを発表した。
○SORACOM Query Intelligence

SORACOM Query Intelligenceは、SORACOMのプラットフォームデータに対して自然言語で質問し、その結果をテキストや図表で受け取ることができる機能。例えば、SORACOMの通信を利用する複数のデバイスを管理するの際に、「接続・切断の頻度が高いSIMを一覧表示してください」と質問することで、接続が不安定なデバイスをリストアップし原因の特定や対策の検討に役立てるといった使い方ができる。

また、「特定のキャリアに接続した履歴のあるSIMを地図上に表示してください」と質問すれば、特定のキャリアに接続できず別のキャリアの組み合わせが必要なエリアのレポートを生成するなど、IoTシステム管理者の分析やトラブルシューティング業務にも貢献する。
○「KDDI IoTアクセス」「グローバルIoTアクセス」と連携

今回、SORACOM Query IntelligenceがKDDI IoTアクセスおよびグローバルIoTアクセスと連携したことで、対話型かつ直感的に自社のサービスや運用への影響調査が可能になると期待できる。

KDDI IoTアクセスまたはグローバルIoTアクセスを利用中のユーザーが自然言語でIoT回線サービスの影響や関連データについて質問すると、その結果をテキストや図表で受け取れる。データの照会や検索だけでなく、他のユーザーデータと統合することにより高度な管理や解析にも利用できる。
(熊谷知泰)

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