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情シスのSaaS利用は2年前と比べて80%以上増加 - freeeが調査

マイナビニュース / 2024年7月18日 15時0分

画像提供:マイナビニュース

フリー(freee)は7月17日、同社が提供するSaaSを一元管理するプロダクト「Bundle by freee」が経営者・情報システム担当者を対象に実施した調査を基にした「情シスのSaaS利用実態レポート」を公表した。

このレポートは、「Bundle by freee」が全国の経営者と情報システム担当者5月21日〜5月28日の期間実施したWEBアンケート調査に基づく。

その結果、有償のSaaSを利用している企業は66%を占め、利用数では1〜5個のSaaSを利用している企業が一番多いことが判明。フリーは、SaaSが社会に浸透していることと、過半数を占める背景としてリモートワークの増加や就労環境のDXのため利用が増えているみている。

SaaSの利用数について2年前と比較して増えているか問うと、80%以上が「増えている/現状維持」と回答した。また、従業員数が増加するとSaaSの導入数も増加傾向にあることから、中堅・大企業のDX化や働き方改革が企業における課題となっていることも示唆されているという。

また、情報システム部門において最も時間を費やしている業務を尋ねると、「ヘルデスク」が35%、「その他」26%、「SaaS関連業務」20%、「社内IT機器のキッティング」19%となり、SaaS利用が増える一方で、SaaS管理のための業務が新たな負担となっていることもわかった。

SaaSを利用する企業において、SaaS管理システムの利用状況について聞くと、54%がSaaS管理システムを利用していると回答した。SaaSを20個以上利用している企業では70%以上がSaaS管理システムを導入しており、情報システム部門の業務効率化を図るために導入が進んでいることがわかる。

さらに、SaaS管理システムを導入した企業に対して、システムの導入が効果的であったかどうか聞くと、79%の企業が「効果があった」と回答した。導入効果としては、入退者に伴うSaaSアカウントの発行削除などの工数削減やコスト削減が上位となった。

なお、「情シスのSaaS利用実態レポート」の詳細については、こちらからダウンロードできる。
(早川厚志)

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