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ネットショッピングでよく利用する決済手段、1位「クレジットカード」、2位は?

マイナビニュース / 2024年7月19日 16時51分

画像提供:マイナビニュース

SBペイメントサービスは7月18日、ECサイト(物販、デジタルコンテンツ)における決済手段の利用実態に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2024年5月20日~6月6日、1年以内に物販サイトで何らかの商品を購入した10~80代の男女2,866人と、1年以内にデジタルコンテンツを購入した10~80代の男女2,350人を対象にインターネットで行われた。
○よく利用する決済手段は男女ともに「クレジットカード決済」が1位

ECサイトで物品もしくはデジタルコンテンツを購入する際、よく利用する決済手段について尋ねたところ、男女ともに1位が「クレジットカード決済」(48%以上)、2位が「PayPay(オンライン決済)」(21%以上)。男性3位が「楽天ペイ(オンライン決済)」(約14%)、女性3位が物品購入の場合は「コンビニ決済」(12.1%)、デジタルコンテンツ購入の場合は「キャリア決済」(11.7%)という結果になった。
○10代には「PayPay(オンライン決済)」が人気

ECサイトで物品を購入する際、最も利用する決済手段について尋ねたところ、10代女性では「PayPay(オンライン決済)」が37%と最も選ばれており、それ以外の年代では男女とも年代が上がるごとに「クレジットカード決済」の割合が高くなる傾向にあることがわかった。また、男性20代以降では「楽天ペイ」も選ばれているのに対し、女性30代以外では「コンビニ決済」も選ばれており、男女で決済手段の利用動向が異なることがわかった。

デジタルコンテンツを購入する際、最も利用する決済手段について尋ねたところ、10代男女ともに「PayPay(オンライン決済)」が28%以上と最も選ばれており、それ以外の年代では男女とも年代が上がるごとに「クレジットカード決済」の割合が高くなる傾向にあることがわかった。また、男性20~40代では「楽天ペイ(オンライン決済)」、男性10代と60代以上では「Google Pay」も選ばれているのに対し、女性20~50代では「キャリア決済」も選ばれており、デジタルコンテンツサイトとの親和性が高いことがわかった。

○6年間でクレカ決済を最も利用する割合が物品購入時19.3%、デジタルコンテンツ購入時26.2%減少

過去4回(2018年度、2020年度、2021年度、2022年度)、同様の調査を行った結果と比較したところ、「クレジットカード決済」を選択する割合が2018年から2024年にかけて物品購入の場合は19.3%、デジタルコンテンツ購入の場合は26.2%減少しており、「コンビニ決済」も年々減少傾向にあることがわかった。代わりに物品購入の場合は「PayPay(オンライン決済)」「楽天ペイ(オンライン決済)」「au Pay(ネット支払い)」「ポイント決済」「Amazon Pay」の割合が伸びており、デジタルコンテンツ購入の場合は「PayPay(オンライン決済)」「楽天ペイ(オンライン決済)」「Apple Pay」「Google Pay」「ポイント決済」の割合が伸びていることがわかった。また、「キャリア決済」も根強い人気があることが読み取れる。
○よく利用する決済手段がない場合、男女ともに55%以上が購入せず離脱する

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