1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

高橋文哉、最強&最弱の1人2役に挑む「遊び、暴れ、楽しんでいる姿を存分に見て」『伝説の頭 翔』

マイナビニュース / 2024年7月19日 11時30分

――最強と最弱の1人2役を演じますが、演じるうえで心がけていることを教えてください。

2人の境界線をしっかり作れるように、監督・プロデューサーとしっかりと話したうえで役作りに臨んだつもりです。見た目でいうと、翔はガタイが良ければ説得力をもたせられるし、達人もちょっとふっくらしているほうが最弱感が出るかなと、鍛えながら増量しました。

――翔と達人の印象を教えてください。

翔は、1,000人のヤンキーの頂点に立つ男と呼ばれるカリスマヤンキー。てっぺんに立つ男って、一般的には、怖くて、堅苦しくて、クールなイメージがあると思うんです。でも翔は、内に秘める愛情があって、仲間思いで人情をすごく大事にしていて、他人に迷惑をかけることのない自分の信念をしっかり持っているというキャラクター。皆さんにも伝わるよう、翔の魅力を引き出していきたいです。達人のいいところは……すごく面白い人です。環境が変わっても、自分を見失わない真っ直ぐさがあって、翔とはまた違った信念を持っている人だと思います。

――“翔を演じる達人”を演じる、という複雑な構造ですが、難しさはありましたか。

達人の心境として、「バレたら死ぬと思って、演じてほしい」と監督・プロデューサーの方々に言っていただけて、その共通認識が持てたことでイメージがついて演じやすくなりました。

○難役を託してくれた期待がモチベーションに

――翔と達人の関係性について感じることを教えてください。

「最強と最弱の2人が出会う」とうたわれるくらい正反対の2人ですが、出会ったときの感情も真逆だと感じました。達人は「最悪、終わった」だけど、翔は「ラッキー」。翔には、ピンチのなか、打開できる道が達人に頼ることしかないなら、すべての手を使ってそこに懸けるしかないという潔さがあって。これまで翔に向かって、「ふざけないでくださいよ」とか、「もうやめてください」って本気で言う人はいなかったと思うんです。翔は、そんな達人を面白い奴だと思っていますが、達人から翔への思いもどんどん変わっていくので、お互いがお互いをどう思っているかという心情は大事に演じていきたいです。

――では、改めて『伝説の頭 翔』の見どころを教えてください。

1人2役という難役を僕に託してくださって、その期待に応えたいという気持ちがモチベーションになっています。なので視聴者の皆さんにも、同じように期待をもってこの作品を待っていていただきたいです。僕が作品の中で、遊び、暴れ、楽しんでいる姿を存分に見ていただきたいです。金曜日の夜に、一週間の疲れが吹っ飛ぶような笑えるコメディをお届けします!

――ありがとうございました!

■高橋文哉
2001年3月12日生まれ、埼玉県出身。2019年にテレビ朝日系『仮面ライダーゼロワン』で主演を務め、注目を集める。近年の主な出演作にドラマ『最愛』(21)、『君の花になる』(22)、『フェルマーの料理』(23)、映画『交換ウソ日記』(23)など。2024年は、映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』、『からかい上手の高木さん』など。バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』、ラジオ番組『高橋文哉のオールナイトニッポンX』にレギュラー出演中。公開待機作に、映画『ブルーピリオド』(8月9日公開予定)、『あの人が消えた』(9月20日公開予定)、『少年と犬』(2025年春公開)がある。
(八木ひろか)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください