上沼恵美子、不愉快になってしまう周囲の行動「自分でもちっちゃいと思うんやけど…」

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タレントの上沼恵美子が14日、公式YouTubeチャンネル『上沼恵美子ちゃんねる』に出演。「他人の細かい落ち度が気になり、人付き合いを続けられない」というお悩みに答えた。
○細かい落ち度が気になり、人を嫌いになってしまう

この日に公開された“人生相談”では、38歳男性のお悩みを紹介。相談者は、「タクシー代を後で半分払うと言われて払ってくれない」「遊びに誘われたとき、“ヒマだから空いてるだろ?”と余計な一言を言われる」「“先に飲んでて”と言ったら、本当に先にビールを飲んでいる」などのシチュエーションを挙げ、「相手のことが嫌いになって、距離を置いてしまう。イライラしてしまう自分が悪いのか」と吐露。「自分でも付き合いをやめるほどのことでもないと思うが、どうしても細かい落ち度が気になり、人付き合いを続けられない」と悩みを打ち明けた。

「何にもあなたはおかしくないよ。これは私も、縁切るって思う」と共感した上沼は、飲み会を例に挙げ、「“先に飲んでてね”って2分後に行ったら、もう2杯ぐらい飲んでる人。その宴会はもう一つも楽しくないね」とバッサリ。「私がおごるってわかってて、“この肉固いな～”って言う人もおるね。“これ辛すぎるわ～”とか、もう暴れたろか! って思いますよ。結構多いです」とこぼし、「私が悪いわけじゃないし、店が悪いんだけど。私が払うから私が悪いんか? って。言わんでもいいようなことを言う。そんな子は二度と誘わへん。私も一緒よ。やっぱり不愉快なの」と続けた。

また、上沼は、ロケで飲み物を差し入れたときのエピソードを披露。その場にいたタレントはお礼を言ったそうだが、あとから来たタレントは何も言わなかったそうで、「なぜかと言うと、私が用意したとは思ってない。スタッフが用意したと思ってるから。そのとき私は、ロケに神経行かへんねん。私が持ってきたんやで! っていうのが、気になって気になって」と本音をポロリ。「ちっちゃいなって自分でも思うんやけど……」と前置きしながら、「私が“みんな飲んでね”って言ったとき、何人かいたやんか。そいつが言わんかい!“これ、上沼さんからやで”って、なんで言わへんのかな」と憤った。

他人とのコミュニケーションにおいては“気働き”が必要だと伝え、「お金じゃないねん。相手へのマナーがなってないっていうのかな。付き合わなくていいんですよ。そうしたら、誰もおらへんようになる(笑)」と語った上沼。最後は改めて、「離れていって当たり前だと思いますよ」と相談者をフォローし、「ちっちゃいことやけど、ちっちゃいことが大きいことなのよね。自分はこんなことでクヨクヨしてちっこいなって、自分が落ち込むことになるっていう。それは本当に感じる。でも、人間はやっぱり言わないかんときもあるんじゃないかな」とエールを送っていた。

【編集部MEMO】
上沼恵美子は、2021年11月に公式YouTubeチャンネル『上沼恵美子ちゃんねる』を開設。アレンジレシピや簡単スピードメニュー、食べ比べなどのグルメ系のほか、人生相談、雑談など様々な動画を配信している。
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