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Orbic、アプリが使えるフィーチャーフォン「Orbic JOURNEY Pro 4G」を7月26日に発売

マイナビニュース / 2024年7月19日 16時57分

画像提供:マイナビニュース

米Orbicの日本法人であるJapan Orbicは7月19日、KaiOS搭載の4Gフィーチャーフォン「Orbic JOURNEY Pro 4G」の国内販売を7月26日より順次開始すると発表した。想定価格は19,800円。

「Orbic JOURNEY Pro 4G」はLinuxベースのOSであるKaiOSを採用した、いわゆる“スーパーフィーチャーフォン”と呼ばれるジャンルの製品。KaiStoreというアプリストアからアプリを導入できるなどフィーチャーフォンにはない機能を備えているものの、スマートフォンというには自由度や利用できる機能に制限があるという位置づけになる。

Orbicは2024年2月にスペイン・バルセロナで開催された「MWC Barcelona 2024」において「Orbic JOURNEY Pro 4G」の日本導入を表明しており、同機の日本向けローカライズを行った端末もブース展示していた。「Orbic JOURNEY Pro 4G」にはもともとジェットブラック/ソフトピンク/パールホワイトの3色が設定されているが、ビジネス市場を想定して日本国内向けはまずジェットブラックのみの投入となる。

外観は一般的な折りたたみ型フィーチャーフォンそのもの。メインディスプレイは3.2インチで240×320ドットの表示が可能で、端末を閉じた状態で見られるサブディスプレイは1.77インチ/128×160ドット。インタフェースはUSB Type-C(USB2.0)で、5Wでの充電が可能。

SoCはQualcommのQM215(Snapdragon 215)ということで最新のものとはいえないが、KaiOS上で動作するアプリを利用するぶんには十分という判断なのだと思われる。アプリはブラウザー/マップなどのほか、YouTubeなども利用できるという。

その他の主な仕様は下記のとおり。

カラー:ジェットブラック

OS:KaiOS 3.1

CPU:Qualcomm QM215

内蔵メモリ:1GB

ストレージ:8GB+microSD(最大128GB)

ディスプレイ:メイン3.2インチTFT液晶、サブ1.77インチTFT液晶

対応通信バンド 4G(LTE):B1/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40/B41、3G(UMTS):B1/B5/B6/B8/B19、2G(GSM):850/900/1,800/1,900MHz

SIM:nanoSIM

アウトカメラ:500万画素(f/2.2)

Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n

Bluetooth:バージョン4.2

バッテリ容量:1,850mAh(取り外し可)

インタフェース:USB Type-C(USB2.0)、3.5mmヘッドセットジャック

サイズ/重さ:約H115.3×W60.9×D19.8mm、約148g
(大塚洋介)

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