高木豊、新庄監督率いる日本ハムで「魅力ある」と絶賛する選手2人「いいなと思って」

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元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が18日、YouTubeチャンネル『高木 豊 Takagi Yutaka』で公開された動画「【プロ野球解説】阪神が噛み合わない『走塁スランプ?』巨人明暗を分けた“山崎&岸田のスーパープレイ”中日“あの場面で見てた課題!”日本ハムが3位浮上レイエス『日本野球に適応?』【プロ野球ニュース】」に出演。新庄剛志監督率いる日本ハムの水谷隼と万波中正を「魅力がある」と絶賛した。

○日本ハム打線は「非常にいい」

一時期5連敗で5位に転落するなど、調子を落としていた日本ハム。しかし、7月中旬に入ると次第に調子を取り戻し、18日終了時点では40勝39敗5分でパ・リーグ3位と、僅差ながらもAクラスにとどまっている。

15日から17日の3連戦を振り返る企画にて、高木氏は「この1・2番は魅力あるね。1・2番という感じじゃないけど、ふたりともバネがあるしさ、いいなと思って」と、水谷隼、万波中正の現在の1・2番コンビを絶賛。

さらに、「レイエスがいいし、万波がちょっと上がってきてるんだよね。ホームランもポンポン出るようになったし、レイエスも日本の野球に慣れてきた。マルティネスもちょっと上がってきてるし、それと石井。石井もずっと状態いいからね」と他の選手にも言及して、「打線とすれば、非常にいいよね」と自身の印象を明かした。

一方、日ハムに1勝2敗と負け越した楽天については「楽天のほうは打線はいいんだけど、この3連戦を見ると中継ぎがやられたんだよね。中継ぎの整備をしないと、ゲームを失う確率が高くなる感じはするよね。ターリーがやられ、則本がやられ……みたいな」「ちょっと中継ぎを整備するのが大切かな」と評していた。

【編集部MEMO】
横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、日本ハムファイターズなどで活躍した高木豊氏。1985年、当時の監督である近藤貞雄さんの発案で、加藤博一さん、屋鋪要氏、高木氏というチームの俊足打者が1番、2番、3番と並ぶ「スーパーカートリオ」を結成したことでも知られる。現役引退後は、アテネオリンピック日本代表内野守備・走塁コーチや横浜DeNAベイスターズのヘッドコーチなどを務めた。YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』では、野球界ニュースの解説やゲストを招いた対談動画が公開されており、ダルビッシュ有がゲストとして登場した動画「【遂に登場!!】ダルビッシュ有が見た『大谷翔平』と『佐々木朗希』の可能性とダルビッシュの“人間力”」は300万回を超える再生数を記録している。
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