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ド迫力のミラボレアスやARマガイマガドに大興奮! 『モンハン』の「大狩猟展」はすぐ行くべき“緊急クエスト”

マイナビニュース / 2024年7月22日 8時8分

「武器プロジェクション」「防具インタラクティブ」のエリアを抜けると、広い空間が現れた。ここでは「モンスター図鑑AR体験」として、現実空間に大型モンスターが登場するようなAR体験を楽しめる。1人回のみの体験で、時間は約6分。AR用ヘッドセット「Meta Quest 3」を使用するが、10歳未満の子どもはタブレットを使った体験になる。

案内された番号の場所に立ってヘッドマウントディスプレイを装着すると、巨大なリオレウスが映し出された。ゲームのクエスト中はあまりじっくり見る余裕のない大型モンスター。プレイ中にディスプレイ上で見るのと違って、かなり近くから観察できるので、「ジンオウガはこんなところも光るのか」「尻尾はゴツゴツしてそうだな」など、ゲーム時には気にならないところに目が行くのが新鮮だった。

選べるモンスターは「リオレウス」「リオレウス亜種」「クシャルダオラ」「ティガレックス」「ナルガクルガ」「ラギアクルス」「ジンオウガ」「ブラキディオス」「ゴア・マガラ」「セルレギオス」「ディノバルド」「バルファルク」「ネルギガンテ」「イヴェルカーナ」「マガイマガド」「メル・ゼナ」の16種類。お気に入りのモンスターをずっと眺めるもよし、さまざまなモンスターを切り替えて違いを堪能するもよし。思い思いの楽しみ方ができるだろう。

なかでも個人的に驚いたのは「マガイマガド」だ。『モンスターハンターライズ』のゲーム中ではあまり大きいと感じなかったが、実際に目の前にすると、かなりのデカさである。腕(前足)はたくましく、クマの10倍くらいありそうな太さ。しかも、切り替えた瞬間にバッチリ目が合う。するどい眼光に立ち尽くすほかなく、まさに蛇に睨まれた蛙だ。この凶暴なモンスターに立ち向かうなんて、改めて「ハンターは勇敢だなあ」なんて思っていたら、6分の体験はあっという間に終了してしまった。

「モンハンヒストリーゾーン」では、20周年の歴史を刻んだ「モンハンヒストリーウォール」に加え、全44種類のフィギュアの展示で“「モンスターハンター」の20年間”を演出。なかでも注目すべきは、2025年発売予定の最新作『モンスターハンターワイルズ』に登場する「セクレト」が展示されていることだろう。

ハンターの移動をサポートしてくれる乗用動物「セクレト」。ゴツゴツした皮膚の部分やフサフサの羽根の部分が超リアルで、今にも動き出しそうな完成度である。そのクオリティは、シリーズプロデューサーの辻本良三氏が「監修中、ずっとゲームの画面イメージを見せてもらっているのかと思っていたら、実物の展示フィギュアだった」と絶賛するほど。「大狩猟展」に来たら、じっくりと見てほしい展示の1つだ。

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