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Windowsのクラッシュ問題、Windows・AWS・Azureにおける解決策まとめ

マイナビニュース / 2024年7月20日 11時49分

画像提供:マイナビニュース

CrowdStrikeは7月19日(米国時間)、「Statement on Falcon Content Update for Windows Hosts - crowdstrike.com」において、Windowsホスト向けのアップデートに不具合あり、影響を受けたWindowsでクラッシュが発生することを明らかにした。同社は事態の重大さを理解していると説明し、不便と迷惑をかけたことを深く謝罪している。

○世界中でWindowsがクラッシュ

CrowdStrikeのアップデートを適用したのち、Windowsがブルースクリーン(BSoD: Blue Screen of Death)になり利用できない状況になるという発表が相次いだ。CrowdStrikeはアップデートの一部に欠陥があり、影響を受けたWindowsでクラッシュが発生することを認める発表を行った。

CrowdStrikeは状況の詳細として、以下を伝えている。

Falconセンサーに欠陥がありシャットダウン(ブルースクリーン)が発生するホストが確認されている
影響を受けていないWindowsにおいては、問題のあるファイルが元に戻されているためすでにアクションは必要ない
0527 UTC以降にオンラインになったWindowsホストは影響を受けない
この問題はMacまたはLinuxベースのホストには影響しない
タイムスタンプが0409 UTCのファイル「C-00000291*.sys」が問題のあるバージョンである
タイムスタンプが0527 UTC以降のファイル「C-00000291*.sys」が元に戻された正常なバージョンである

○影響を受けるWindowsかどうか調べる方法

CrowdStrikeは影響を受けるWindowsかどうか調べる方法として、次のドキュメントを確認することを求めている。

How to identify hosts possibly impacted by Windows crashes

または「サポート・ポータル」にログインするよう求めている。
○クラッシュしているWindowsにおける回避方法

クラッシュしているWindowsの解決策として、CrowdStrikeはWindowsを再起動して正常になったファイルをダウンロードすることを求めている。Windowsが再度クラッシュする場合は、次の手順で操作することを推奨している。

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