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眞栄田郷敦&板垣李光人、絵画の腕前に『ブルーピリオド』原作者も驚き 緊張感溢れる撮影現場

マイナビニュース / 2024年7月20日 15時15分

絵画合同練習は、役者も実際に衣装・メイクで役になりきって挑む場となり、原作者の山口氏も見学に訪れた。「非常に感嘆されていたんです。『本当に素晴らしいです』と。ともするとコスプレみたいになっちゃいそうなところを『うまいリアリティラインの中で収めていただいて、本当に感動しています』とおっしゃっていただいた」とプロデューサーは語る。さらには、山口氏から「これ、本当に俳優たちが描いてるんですか?」という驚きの言葉も飛び出していたという。
○「新たな青春映画を」熱量のある撮影現場に

プロデューサー陣は同作について「若い頃は人生の目標がわからなくて悩んでいた時期があったし、若者が何か一つ目的を見つけて一生懸命になって生きていく姿を実写化して描きたい」「熱くなる映画を作りたい。友達や家族、いろんな人たちとの結びつきや助け、いろんな人間関係があって成長していくという要素もきっちりと描いていきたい」「絵画の素晴らしさ、絵を描く大変さも、スポ根映画みたいに描けたら、きっと他の作品とは違うオリジナリティがあるものとして完成するのではないかなと思ってるんです。新しい価値観をお客さんにうまく提案できたらいいな」と意気込む。

また「青春映画の新たな金字塔みたいなものを作れるんじゃないか。世界を冷めた目で見てコスパよく生きていこうとしていた主人公の八虎が、絵に出会って目覚めていく様子が、非常に今、特に若者には刺さっていくだろうというところから企画を立案した」「挑戦する前に『好きなものが見つからない』とか、『先がないだろう』とか、自分の中で線を引いて一歩踏み出さないでいるみたいな若い方々が、この映画を観て『ちょっとやってみようかな』と思えるような、そういうエネルギーが迸った映画になるんじゃないか」と期待の声が上がった。新たな青春映画に向けて、静かに熱量の高い撮影現場となっていた。
(佐々木なつみ)



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