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10年使ったエアコン、買い替えると電気代はどれだけ安くなる?

マイナビニュース / 2024年7月29日 8時30分

6畳 502W(204kWh) 約15.6円 約1,416円
8畳 584W(228kWh) 約18.1円 約1,582円
10畳 652W(254kWh) 約20.2円 約1,763円
12畳 1,045W(362kWh) 約32.4円 約2,512円
18畳 1,869W(586kWh) 約57.9円 約4,067円

エアコンを選ぶ際は、部屋の広さに適した冷暖房機能を持つ製品を選ぶことが大切です。それにより、節電ができるだけでなく、快適な室温を保つことができます。

※1ヶ月を30日、1日の使用時間を18時間とした場合に、冷房期間5月23日〜10月4日(134日)における消費電力量
■10年以上前のエアコンと最新のエアコン、電気代はどのくらい違う?

最新のエアコンは、省エネ基準を満たしていたり、それを上回る性能を持っていたりします。そのため、古いモデルに比べて電気代を低く抑えることができます。では、10年以上前のエアコンと最新のエアコンでは電気代にどのくらいの差が生じるのでしょうか。

ここでは、三菱電機から2011年に発売された「霧ヶ峰 MSZ-ZXV562S」と、2024年に発売された「霧ヶ峰 MSZ-FZ5624S」(いずれも18畳用)を比較してみます。

まず、2011年発売のモデルの場合、消費電力は110〜2,190Wで1時間あたりの電気代(冷房)は3.41〜67.89円、24時間使い続けた場合の電気代は81.84〜1,629円です。また、年間の電気代の目安は6万3,240円です。

一方、最新モデルの場合、消費電力は80〜2,020Wで1時間あたりの電気代(冷房)は2.48〜62.62円、24時間使い続けた場合の電気代は59.52〜1,502円です。また、年間の電気代の目安は4万9,755円です。

10年以上前のエアコンと最新のエアコンでは、電気代に年間1万3,485円もの差が生じています。特に最近はエアコンを使う頻度が増えていますので、買い替え費用を差し引いても、新しいエアコンにしたほうがトータルの費用がお得になるケースが多いようです。
■エアコンの買い替え時はいつ?

最新モデルのエアコンと10年以上前のエアコンを比較すると、最新のエアコンは年間1万3,000円以上も電気代が安くなることがわかりました。

また、エアコンは10年を超えて使用すると性能が低下し、故障のリスクが高まります。それに、補修部品の保有期間が終了すると修理が困難になる場合もあります。これらの理由から、エアコンは10年を目安に買い替えを検討するといいでしょう。

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