小芝風花、「調子に乗っている」と思われそうでできなかったこと 今夏挑戦に意欲

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女優の小芝風花が21日、都内で行われた映画『ツイスターズ』(8月1日公開)のジャパンプレミアに津田健次郎と共に登壇。意外な野望を披露し客席を沸かせていた。

本作は、映画『ジュラシック・ワールド』を手掛けた製作陣が、荒れ狂う竜巻をテーマにしたパニック映画。小芝は、竜巻にトラウマを抱えながらも強い思いで竜巻に挑む気象学の天才ケイトに、津田は命知らずの竜巻チェイサーのタイラーに声を当てている。

イベント冒頭、小芝が吹き替えを担当したデイジー・エドガー＝ジョーンズと、津田が担当したグレン・パウエルから寄せられたVTRで自身の名前を呼ばれると「感激しました」と満面の笑みを浮かべた小芝。

洋画の吹き替えは2018年公開の『くるみ割り人形と秘密の王国』以来となったが「とても難しかった。息が荒いシーンも多く、酸欠になりかけながらのアフレコでした」と振り返ると、ベテラン声優の津田は「小細工一切なしの体当たりの演技が観ていて心地よかったです」と称賛を送る。

またこの日は4DXで本作を鑑賞したという小芝は「初めての体験だったのですが、本当に作品に入り込んだような感じでとても楽しかった。たまに座席の後ろから押されるような感じで、思わず『押さないで』って言いたくなるような感じ」と満足そうな表情を浮かべ、「本当にテーマパークに来たような体験でした」と目を輝かせていた。

小芝演じるケイトが、仲間と共に巨大モンスターのような竜巻に挑む本作。小芝は、この夏に挑戦したいことを問われると「サングラスデビューしたいんです」とはにかむ。「かけたことないんですか?」という司会者の言葉に、小芝は「調子に乗っていると思われてしまうかなと思って……できなかったんです」とつぶやき、「でも目も日焼けすると聞いたので、恥ずかしいのですが、今年はサングラスをしたいと思います」と宣言。

津田も「絶対そんなこと思われないですよ」と背中を押すと、小芝は「今日みたいなきれいな格好のときはいいのですが、普段の格好だと、子供がしているみたいで……」と、宣言はしたものの、やや消極的になっているようだった。

作品の魅力について小芝は「最初は竜巻へのトラウマで、消極的なケイトでしたが、『なんじゃこの人!』というタイラーに出会ったことで情熱に火がつくんです」と自身の演じたキャラクターの変化について触れていた。
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