仕事の時間が「週に41時間以上」、部長や課長は約45%、主任以下の社員だと? マイナビが調査

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マイナビは7月18日、「マイナビ ライフキャリア実態調査2024年(働き方・キャリア編)」の結果を発表した。調査は4月12日〜16日、全国15歳以上の1万4,000人を対象に行われた。

まず、正社員を対象に、職場で仕事上のストレスを感じているか尋ねてみた。その結果、「あてはまる」と「ややあてはまる」の合計回答が最も多かったのは「課長級」(54.5%)となり、次いで「主任級以下」(51.6%)、「部長級」(49.7%)が続いた。

勤務実態を見ると、週の勤務時間が40時間を超える割合は「部長級」が45.7%、「課長級」が45.1%となり、非管理職である「主任級以下」(24.8%)の約1.8倍にのぼった。

「常に忙しく多くの仕事をしていた」の回答率は、「部長級」では61.9%、「課長級」では53.8%となっている。

次に、管理職が仕事で感じた事の質問では、「課長級」では「職場での意見の取り入れられやすさ」と回答した人が43.7%となり、「部長級」の62.9%を大きく下回った。

そのほか「職場での人間関係の満足度」や「職場に自分が成長するよう励ましてくれる人がいる」の回答率においても、「課長級」が「部長級」を下回る結果となっている。
（フォルサ）