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スパークリング清酒のパイオニア「永井酒造」、完全招待制のテイスティングルームをJALマイル特典で体験してきた

マイナビニュース / 2024年7月24日 14時30分

なお、本来「SHINKA」でのテイスティング体験は、永井酒造がスパークリング清酒とあわせて力をいれている“熟成酒”の購入者を対象に招待されているもの。すでに11月頃まで予約が埋まっているという人気の企画で、今回行われたJALとのコラボレーションは、まさに“特別な体験”となっている。

「SHINKA」でのテイスティングは、川場村の雪ほたかを使用したスパークリング清酒「MIZUBASHO 雪ほたか Awa Sake」からスタート。AWA酒専用グラス“IMMERSION”を使ったグラスによる飲み比べや醸造研究所で開発中の「ラボSAKE」、さらには「水芭蕉 純米大吟醸 プレミアム」といったラインナップが提供され、6代目が語る開発秘話に耳を傾けながら、味、香り、飲み口を堪能した。

○赤城牛を使った特別なランチと日本酒のペアリングを堪能

「SHINKA」でのテイスティングのあとは、永井酒造の旧酒蔵を改造した「古新館」に移り、地元産の野菜や赤城牛を使用した特別なランチと日本酒のペアリング体験が行われた。

近代的でハイセンスな「SHINKA」とは異なり、「古新館」は旧酒蔵の雰囲気を生かした、ノスタルジックで落ち着いた設計。いずれの施設も個性豊かな建造物としても楽しめるのは、6代目が大学時代に建築を学んでいたことも大きく影響していると思われる。

「古新館」では、ランチにあわせて、様々な「永井酒造」が誇るラインナップが振る舞われる。乾杯は桂由美氏とのコラボレーションで生まれたスパークリング清酒「MIZUBASHO with Yumi Katsura」。そして、「水芭蕉 夏酒 純米吟醸 おりがらみ 生貯蔵」や「水芭蕉 雪ほたか 純米大吟醸」などのスティル酒を交えながらランチを彩っていく。

そして、低温熟成で醸したヴィンテージ日本酒となる「MIZUBASHO VINTAGE 2008」が登場。ヴィンテージワイン同様にデキャンタで開くという一手間をかけた熟成酒は、まさにワンランク上ともいえる香り、味わい、飲み心地を楽しむことができる。

ランチでは参加者が2つのテーブルに分かれたが、各テーブルには6代目と6代目夫人がそれぞれ同席。参加者も日本酒好きばかりとあって、日本酒談義に花が咲く。そして、「水芭蕉」とは別に永井酒造が手掛ける「谷川岳」が話題にあがると、即座に「谷川岳」がテーブルに。このあたりの柔軟性も楽しさに拍車をかけていく。

ランチの最後は、デザート酒「MIZUBASHO Artist Series Dessert Sake 2023 大竹寛子」で締めくくり。デザートのバニラアイスにかけて食べるという楽しみ方も提案された。

スパークリング日本酒や熟成酒、さらには大吟醸やデザート酒など様々なバリエーションの日本酒、地元の恵みである野菜や和牛を生かしたランチ、そして何より6代目夫妻によるホスピタリティあふれる対応に、心も身体も高い満足感にひたることができた「特別な体験」。永井酒造を後にした参加者は、道の駅として高い人気を誇る「川場田園プラザ」を経由し、それぞれ帰路についた。

JAL Life Statusプログラムのポイント上位者向けとして企画された今回の「特別な体験」。次回の開催などは未定だが、今後も様々な体験が企画されていく予定となっているので、ぜひ注目してほしい。
(糸井一臣)



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