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【新NISA】やっていない人のうち利用意向がある人の特徴は?

マイナビニュース / 2024年7月24日 10時49分

さらに、新NISA未利用者のうち、今後の利用意向について「わからない」と答えている層が、どの年代も4割前後いることがわかった。

○「新NISA」利用意向がある人の特徴は?

では、新NISAを現在利用していない人のうち、新NISAに対して「利用意向がある」人、「利用するかどうかわからない」人、「利用意向がない」人には、どのような経験・意識の差があるのか。

調査からは、「NISA意向あり層=19.0%」、「NISAわからない層=47.0%」、「NISA意向なし層=34.0%」の比率となっており、「わからない層」が最大勢力であることがわかる。

これらの3つのセグメントにおいて「利用意向がある」層と「それ以外」の層で、「学ぶ機会」の有無を確認してみる。「金融リテラシー向上のためのセミナー」の受講経験をそれぞれのセグメントで集計すると、「NISA意向あり」層はセミナー参加経験者率が18.2%となり、それ以外の層と比べて、顕著にセミナーの参加経験率が高い傾向となった。

また、将来設計の状況にどの程度の差があるのかを調べた。新NISAの利用意向がある人の人が、「将来の生活設計・資金計画について検討したことはない」回答の割合が相対的に低くなっている。「NISA意向あり層」のうち過半数は、何かしらの将来設計・資金計画の検討をしていることがわかった。

2024年のNISA制度の抜本的拡充を契機として、国民への新NISAの利用浸透は着実に進んでおり、現時点で新NISA未利用者においても、すでに利用意向がある方が相応にいることがわかった。一方で、調査時点で新NISAを利用していない層のなかで、今後の利用意向に関して「わからない」と答えている層が約半数と最大勢力だった。「新NISAの認知者から新NISAの利用者となるきっかけは、金融リテラシー関連の情報に接する機会を持つこと、ならびに自身の人生の将来を考えてみること、といえるかもしれない」と調査では分析している。
(Yumi's life)



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