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高橋メアリージュン、がむしゃらに仕事頑張れた理由は「家族を支えたい」

マイナビニュース / 2024年7月25日 8時0分

――夫・夏目龍太郎を演じる本多力さんの印象を教えてください。

面白くて、優しくて、柔らかい雰囲気をお持ちの方です。私がふとテーブルに手を置いた仕草や何気ない手の動きを本多さんが真似して、“夫婦で自然と動きが合う”、“無意識に妻の真似をしてしまう夫”という細やかな演出をしてくれていて。真剣なシーンでちょっとコミカルなその仕草が視界に入ると、つい笑いそうになってこらえています。
○子どもを信じていつも応援してくれた両親

――今作で描かれているセレブ妻の世界について、高橋さんはどう感じましたか。

率直に、大変だなと。見栄やプライドが渦巻く世界で戦ってしまう気持ちは分からなくもないのですが、結局、自分を追い込むことになってつらいのではないかと思いました。

――高橋さんは以前、自身の幼少期を振り返って「両親が放牧のように育ててくれた」と語っていましたが、どんな家庭だったか教えてください。

両親が「子どもたちを信じているから、子どもたちの選択を応援するだけ」という考えだったので、「勉強しなさい」と言われた記憶は一切ありません。私のお仕事についても全く反対せず、本当は心配してくれていたと思うのですが、それもなるべく表に出さずに「信じてるよ、頑張れ」と応援してくれました。

○「実家にお金を入れたい」がモチベーション

――今作では、受験バトルや出世バトルで頂点を目指そうとするセレブ妻たちの“上昇志向”も描かれます。高橋さんも、そんな上昇志向を持っていた時期がありましたか。

芸能界に入ったばかりの頃は、「実家にお金を入れたい!」という思いをモチベーションに、とにかく働きたい! たくさんお仕事をしたい! と必死でした。家族の皆に、金銭的なストレスなくごはんを食べてほしくて。

――その強い責任感は、幼い頃から持っていたんですか。

長女だからなのか、自然と「家族を支えたい」と考えるようになっていました。そのせいで何かを我慢していると感じたことも、責任感を背負っていると感じたこともなく、ただ、当たり前に。今振り返ると、自分でもあの頃は子どもということも忘れて頑張っていたなと思います。

――長女がそんなふうに家族のために頑張ってくれたら、ご両親としてはすごくうれしいですよね。

どうなんでしょうね。それよりも、「無理をしてほしくない」と思っていたかもしれません。でも、家族のことが大好きだったから、ご飯を食べて欲しかったからがむしゃらに頑張れました。

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