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選手たちが周囲への感謝を表明する「絆プロジェクト」も展開! リトルリーグ開会式の模様をレポート

マイナビニュース / 2024年7月25日 10時0分

画像提供:マイナビニュース

少年時代の大谷翔平も在籍したリトルリーグ。その祭典とも言える「文部科学大臣杯 JA共済トーナメント 第58回 全日本リトルリーグ野球選手権大会」が7月20日、21日にかけて行われた。アメリカで行われるワールドシリーズの出場権を得るために全国12のリーグがトーナメントを戦い、今年は見事に東京の城北リーグが優勝を勝ち取った。

今回は、第58回 全日本リトルリーグ野球選手権の大会前日に行われた開会式の模様をお届けしたい。
○▼2017年以来の世界一へ!全日本リトルリーグ野球選手権、開幕

関東甲信で正式に梅雨明け宣言が出された翌19日、晴天のもと、東京・八王子市のスリーボンドベースボールパーク上柚木でリトルリーグ全日本選手権の開会式が行われた。

入場した選手たちは国歌を斉唱。その後、昨年贈呈された文部科学大臣杯 優勝旗・優勝杯、準優勝杯などの返還セレモニーが行われた。

返還セレモニー後は日本リトルリーグ野球協会の坂谷内 実会長が挨拶。

坂谷内会長は、「優勝チームはアメリカのワールドシリーズに日本代表として参加することになります。私の記憶では2007年以来、日本のチームは5回、ワールドシリーズのチャンピオンになっています」と話しつつ、「2017年に東京北砂チームがワールドシリーズで優勝して以来、世界一の座を勝ち取っていません。我々は勝利至上主義で協会を運営しているわけではありませんが、そろそろ世界一になってほしいという声もあります。今回は日頃の練習成果をあますことなく発揮し、世界一を目指して頑張ってください」と呼びかけた。

八王子市の初宿和夫市長も挨拶に立ち、全日本リトルリーグ野球選手権大会が八王子で開催されること、そして開催にあたって尽力した関係者たちに感謝の意を表明。トーナメントに臨む選手たちを鼓舞した。

この日は東京連盟第1代表・城北リーグで主将を務める渡辺友貴選手が選手宣誓を行った。

渡辺選手は「選手一同は全国大会という大きな舞台に立つことができました。中学生にとっては最後の大会です。仲間と過ごしてきた時間を胸に刻み、全力で戦い抜き、世界大会の切符を手に入れます。笑顔あふれる最高の大会にすることを誓います」と声高に訴えた。
○▼選手たちが周囲への感謝を伝える「絆プロジェクト」

会場にはモニターも設置され、「絆プロジェクト」の一環として作成された「ありがとうのメッセージ」の映像が流された。大会に出場する各チームの選手や関係者が家族や親戚、監督やチームメイトなど周囲の人間への感謝の気持ちを表明するメッセージ動画集である。

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