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「現金を持ち歩かない人」の割合は?【4000人調査】

マイナビニュース / 2024年7月29日 9時30分

画像提供:マイナビニュース

プラネットは、「キャッシュレスに関する意識調査」の結果を2024年7月24日に発表した。調査は2024年5月29日~6月3日の期間、4,000人を対象にインターネットにて実施したもの。

ふだん、現金をいくらくらい持ち歩いているかと尋ねたところ、「1万円~3万円未満」(28.9%)が最多に。次いで「5,000円~1万円未満」(23.0%)と続き、「3万円以上」も合計11.7%であることから、6割を超える人が外出時に5,000円以上の現金を持ち歩いていることが判明した。一方、「5,000円未満」が合計24.6%、「現金は持ち歩かない」は2.2%との結果に。

直近1カ月で、お店で買い物をするときに利用した支払い方法を尋ねると、最も多かったのは「現金」(72.8%)だった。次いで、「クレジットカード」(64.5%)、「QRコード決済」(51.6%)、「電子マネーのカード」(34.8%)と続いた。

年代別で「現金」の割合が最も高かったのは「50代」(77.1%)だった一方、最も低かったのは「70代以上」(67.6%)だった。「クレジットカード」は60代以上で約7割となり、「QRコード決済」は50代(59.0%)を頂点に、それ以下の年代では全体値(51.6%)を上回る結果に。また、70代以上では36.5%にとどまった。

店舗での買い物時に支払い金額ごとで主にどの決済手段を使うかを尋ねたところ、全体では「500円未満」だと38.7%が「現金」を使用するが、「500円~1,000円未満」では「QRコード決済」(32.8%)が僅差で首位になり、1,000円以上は「クレジットカード」がトップになった。

年代別では、20代で「3,000円未満」まで「現金」が優勢であることが判明した。40代では「3,000円未満」は「QRコード決済」、それ以上は「クレジットカード」がトップに。また、世帯別にみると、「1,000円以上」は各支払額で「クレジットカード」が首位になるが、「1,000円未満」では、年収300万円台は「現金」、600万・900万円台では「QRコード決済」がトップに。

さらに、年収600万・900万円台は「500円未満」の支払いでも約2割が「クレジットカード」を利用しており、世帯年収があがるほど「クレジットカード」が日常的に使用されている傾向がうかがえた。

2024年7月3日に1,000円・5,000円・1万円の紙幣が20年ぶりに刷新したことを受け、新紙幣発行を知っているか尋ねたところ、「知っているが、関心はない」(66.9%)が最多に。年代別にみると、ほぼ8割が「知っている」としながら、「楽しみ」は2割に満たない中、「20代」は27.8%と突出して高値を示していることが判明した。

加えて、キャッシュレス化が進展した状況での新紙幣発行が、現金の使用頻度に影響を与えるかとの質問に対し、83.8%が「変わらない」と回答。また、「増える」は2.3%にとどまり、「減る」は6.9%との結果に。

キャッシュレス決済や新紙幣に対して思うことをみると、「現金を触ることに抵抗があるので、キャッシュレス決済ができることが望ましい」「スマホを紛失した場合を考えると怖くて現金になってしまう」「なぜ紙幣を発行するのか疑問」「キャッシュレス決済は便利だが、個人情報の漏えいが心配」など、さまざまな声が寄せられた。
(MN ワーク&ライフ編集部)

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