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【ネタバレ】映画『逃走中』FANTASTICS佐藤大樹・中島颯太・瀬口黎弥、公開前は言えなかった見どころ

マイナビニュース / 2024年7月26日 19時0分

画像提供:マイナビニュース

現在公開中の、映画『逃走中 THE MOVIE』。フジテレビ系列のバラエティ番組『逃走中』をドラマ映画化した同作は、デスゲームと化した『逃走中』に参加する6人の若者(JO1・川西拓実、木全翔也、金城碧海、FANTASTICS・佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥)の物語を描く。

ネタバレ厳禁の同作だったが、今回は公開後ネタバレOKということでFANTASTICSの3人に見どころをインタビュー。寺島譲司役の佐藤、大澤瑛次郎役の中島、西園寺陸役の瀬口に話を聞いた。

※本インタビューには作品内容のネタバレを含みます。

○佐藤大樹・中島颯太・瀬口黎弥、映画『逃走中』は「デスゲーム化したからこそ…」

――公開前はネタバレで言えないことが多かったと思うので、ぜひネタバレありで見どころを教えてください。

佐藤:僕はこの映画、“死に大喜利”だと思っているんです。その人がいかに切なく、どんな思いを持って捕まって消滅していくか、どれだけ切なく消えていけるか。みんなそれぞれに逃走中に参加する理由があって、とにかく感情移入できるし、みんなの理由に納得できると思います。注目ポイントは、それぞれ6人のキャラクターがよくわかる、消滅シーンですね。

――消滅シーンが役としての見せどころ、みたいな。

佐藤:そうなんです。ある意味いちばん、素が見えるというか。

瀬口:僕が演じる陸の消滅シーンは予告でも流れていますが、陸は本当につらい気持ちなはずなのにあそこに至るまでに明るさは落とさなかったのが良さですね。陸には自分を犠牲にできる決断力があるという部分が描かれたシーンです。監督とは「なんか残したいよね」とお話をして、口癖として「マジで」という言葉が生まれました。陸が何度も言っていた「マジで」が、最後にぐっとくるようになればいいなと思います。いろいろと考えながら演じたので、そこもぜひ注目していただきたいです。

――消滅した後、物語の後半にも熱いシーンがありますね。

瀬口:最後の「マジで」という言葉に「あっ」となっていただけるように作っていったので、そこはしっかりできたかなと思います。

中島:僕の演じた瑛次郎は、実は6人を『逃走中』に呼んだ張本人。ずっと昔から後悔していたことがあって、その気持ちを爆発させるシーンをぜひ見てほしいです。デスゲーム化したからこそ生まれる、過去の後悔やその思いを伝えて乗り越えようとする瞬間をぜひ見守ってほしいなと思います。あとは、ファイティングテーマの「ブレイクライン」(FANTASTICS)がかかるタイミングも注目です。

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