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帰省や旅行時「防犯対策していない」約5割 -日本人の不安に関する意識調査

マイナビニュース / 2024年7月26日 18時35分

画像提供:マイナビニュース

セコムは、「日本人の不安に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は2024年6月21日~6月24日、全国の20歳~69歳の男女500人を対象にインターネットで実施した。

今後、治安の悪化や犯罪が増加する可能性があると思うか聞いたところ、あると思う人は全体の76.8%(「そう思う」(29.2%)「どちらかといえばそう思う」(47.6%)の合計)に上り、3年連続で増加した(2023年76.0%、2022年71.0%)。

治安悪化が不安視されるなか、長期の帰省や旅行で家を無人にするときの防犯対策について聞くと、46.6%の人が「実施していることはない」と答えた。一方、防犯対策を講じている人では、「ドアをワンドア・ツーロック(二重鍵)にする、窓の補助錠をかける」(26.4%)が最も多いことが分かった。

なお、今年の夏に宿泊を伴う帰省や旅行の予定があるか聞くと、37.0%の人は「予定がある」と回答した。

年代別で見ると若年層ほど帰省や旅行を予定している割合が高く、20代・30代では約5割になった。

日常的に防犯対策を行っているか聞くと65.0%が「対策をしていない」と答えた。

防犯対策をしている人の具体的な内容トップ3は、1位「車にドライブレコーダーを搭載している」(46.9%)、2位「PCやスマートフォンに不正アクセス対策やウイルス対策を施している」(44.0%)、3位「玄関ドアをワンドア・ツーロック(二重鍵)にする、または窓に補助錠を付けている」(42.3%)となった。

最近1年間で不安を感じた事件・事故について聞いたところ、「偽メールや詐欺サイトを通じたフィッシング詐欺」(26.4%)が2年連続で1位になった。

「空き巣などの住宅侵入」「特殊詐欺や投資詐欺などによる被害」(いずれも18.4%)も上位となり、金銭に関係する犯罪行為が生活者の日常に不安を与える要因となっていることが推察される。
(花音)

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