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大竹しのぶ、50年以上変わらぬ芝居への情熱「ずっと大好き」 演じる喜びあふれ家の中を走り出したことも

マイナビニュース / 2024年7月27日 10時0分

1973年に女優デビューしてから51年もの間、芸能界で活躍しているが、幸せを感じる日々だという。

「今はドラマを撮ったり、映画や舞台、音楽のお仕事をしたり、幸せだなと感じています。最初にこの世界に入ってお芝居を始めて、お芝居って楽しいな、面白いなと思ったのがずっと続いている感じです」

この仕事から離れたいと思ったことは一度もないそうだが、もう少しゆっくりしたいという思いはあると明かす。

「もっと自然に触れたり、ゆったりした時間の中に自分を置くことも大事なので、ちょっと忙しすぎるなとは思います。もう少しゆったりできる時間もほしいなと思いながら、もう何年経っちゃったんだろう(笑)」

仕事で忙しい日々を送っているため、休日になると頭の中は「ダリィしかいない(笑)」と吐露するも、「やっぱりお芝居が楽しくて、ずっと大好きなので、これもやりたい、あれもやりたいと欲張りに。自分で自分の首を絞めている感じです(笑)」と、これからもまだまだ仕事に追われる日々が続きそうだ。

芝居が大好きだと語る大竹だが、蜷川幸雄さん演出のシェイクスピア作品の舞台に出演した際に、それを強く感じたという。

「京都でずっと映画の撮影をしていて、くたくたになって帰ってきて、明日から蜷川さんのお稽古が始まるという時に、8時間の芝居だったので台本が4冊あったのですが、読み始めているうちに楽しくなってきて、明日からずっとこの世界に浸れるんだと思ったらうれしくて家の中を走っていました(笑)。自分って変わっているなと思いましたが、それぐらいお芝居が好きなんだなと感じました」

また、子供が生まれたことが自身にとって大きな転機に。「体力と気力がついて、強くなりますよね。人のために頑張れる。愛情ということだと思いますが、それを知ることができただけでも、私にとっては大きかったです」と述べ、子育てがひと段落したとはいえ、今も子供たちの存在は生きるパワーになっているという。

母親役も多く演じてきた大竹。「もちろん経験してなくても演じられると思いますが、自分の中の経験として一つ豊かになったものがあるなと思います」と語った。

●“ゆったりとした時間を過ごしたい”願望も 娘・IMALUから刺激

7月17日に67歳の誕生日を迎えたばかり。今後の人生について「全然思い描いていませんが、少しずつゆったりした時間にスイッチしていけたらいいなと。もう少し仕事以外の時間も楽しめるようになれたらと思っています」と抱負を述べる。

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