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片岡凜「お芝居がどんどん好きに」 芽生えた欲と原点であるSNSへの思いも語る

マイナビニュース / 2024年7月28日 10時0分

画像提供:マイナビニュース

●「自分の表現で人の心を動かしたい」という欲も芽生えた
現在放送中の連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)で女子高生・森口美佐江役を演じ、朝ドラ初出演を果たした片岡凜。デビューから約2年半、作品を重ねていく中で演じることがどんどん好きになってきているという。片岡にインタビューし、今の女優業への思いや、原点であるSNSへの思いなど話を聞いた。

片岡は、2021年4月に開設したTikTokとInstagramが注目を浴び、同年末に芸能事務所・フラームに所属。2022年に優里「レオ」のミュージックビデオで女優デビューし、同年放送されたドラマ初出演作『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(TBS)をはじめ、次々とドラマに出演している。

女優業に対する思いを尋ねると、「お芝居がどんどん好きになっています。最初も楽しかったですが、その楽しさがどんどん増していて、お芝居に対して魅力を感じるばかりです」と答え、「現場に立ってお芝居している瞬間が本当に楽しくて。自分じゃない誰かになって演じている時が一番楽しいです」と目を輝かせた。

特に大きな経験になったと感じている作品はドラマデビューとなった『石子と羽男』とのことで、「当時は経験がゼロですべてが初めてで、失うものがなく吸収して得ることばかりだったので、一番印象に残っています」と振り返る。

妊娠している女子高生役を好演した『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(TBS/23)など、作品を重ねていき、『虎に翼』で事務所に所属する前から目標に掲げていたという朝ドラ初出演を果たした。

「役者にとって朝ドラは大きな舞台だと感じていて、ずっと目標にしていたので本当にうれしかったです。たくさんの方に見ていただきたいですし、何か新しいスタートになれたらいいなと強く思っています」

昨年10月に20歳になってからの変化を尋ねると、「お芝居をしていろんな人に見ていただくというのがどういうことなのか、自分の中で考え方が少しずつ変わってきました」と回答。

「以前は純粋にお芝居が好きだったのが、今は『もっと芝居がうまくなりたい』『自分の表現で人の心を動かしたい』といった欲が出てきて、私の演技を見て涙が出たり笑ってくれたり、ちょっとでもそういうことができる役者さんになりたいという気持ちが強くなりました。そういう風に考えるようになってから、人が自分のお芝居を見てどう感じているのか、より細かく考えるようになりました」

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