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外しても大やけどしない! 「もしトラ」から「確トラ」で上昇が期待される6銘柄

マイナビニュース / 2024年7月30日 7時0分

ロッキード・マーチン(LMT)
三菱重工(7011)

日本には純粋な軍事兵器の企業はありませんが、米国には複数あります。その中で最大の軍事兵器企業はロッキード・マーチン(LMT)です。直近の売上高は675億ドル(約10兆円)で、F-35戦闘機やパトリオットミサイルなど、日本でも有名な兵器を多数製造開発しています。

また日本では、ロッキード・マーチンと関係が深い三菱重工も関連銘柄といえるでしょう。同社は国内でパトリオットミサイルをライセンス生産しており、またF-35戦闘機の国内組み立ても手掛けています。国内の防衛力強化を背景に既に株価は上昇しているものの、トランプ政権の誕生で上昇が加速する可能性もあります。
○製造業と脱電気自動車

フォード・モーター(F)
ゼネラル・モーターズ(GM)

米国の製造業といえば航空産業を外せませんが、墜落事故対応中のボーイング(BA)は外します。トランプ政権の公約は脱電気自動車もキーワードであり、製造業かつ脱電気自動車といえば、既存自動車メーカーが浮上します。米国の自動車メーカー大手といえばフォード(F)とゼネラル・モーターズ(GM)です。近年の米国の自動車銘柄といえばテスラ(TSLA)一色でしたが、トランプ大統領の復活時は、米国の大手自動車メーカー株に見直しが入る可能性もあります。
米国株へ視野を広げる機会ともなる「もしトラ」

「もしトラ」から「確トラ」の流れの中で、国内銘柄を物色する動きもあります。しかし米国のイベントであり、本命は米国株といえるでしょう。また「もしトラ」・「確トラ」銘柄にはエクソンモービル、シェブロンなどの巨大企業もあるため、業績が安定しない国内のグロース銘柄に投資するよりリスクが低い面もあります。

米大統領選は一瞬先が闇なので、最終的に民主党が逆転する可能性も否定できません。ただし「もしトラ」・「確トラ」で株式投資に興味を抱いたなら、直接影響を受ける米国株への投資がストレートな選択です。「もしトラ」そして「確トラ」は、米国株への投資にも視野を広げる機会となるのではないでしょうか。

石井僚一
金融・投資ライター
大手証券グループ投資会社の勤務を経て、個人投資家・ライターに。株式市場や為替市場に関連する記事の執筆を得意としている。資産運用記事やインタビュー記事も執筆中。第一種証券外務員資格保有。
(石井僚一)



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