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期限切れのオフラインマップをiPhone上に復活させるには?

マイナビニュース / 2024年7月28日 11時30分

画像提供:マイナビニュース

iOS 17でマップアアプリに追加された、インターネット未接続状態でも地図を表示できる「オフラインマップ」。あらかじめ特定範囲の地図データをダウンロードしておけば、地図データのダウンロードなしに地図の表示やルート案内が可能になるため、通信費削減に大いに役立ちます。長いトンネルのような通信困難な状況下でも、マップアプリを活用できるようになります。

ただし、ダウンロードしたマップはいつまでも利用できるわけではありません。街は変化するもの、新しい道路や建築物ができるかもしれず、やがて情報は古くなります。マップアプリの設定画面で「ストレージを最適化」スイッチを有効にしていると、しばらくオフラインマップを使わずにいると自動削除されるのは、無駄にストレージを占有することを避けるためだけではないのです。

オフラインマップを使わずにいると、やがて「5日後にオフラインマップの期限が切れます」という通知が表示され、そのまま放置するとストレージから削除されます。新たにダウンロードする手もありますが、範囲を決めるなど手間がかかるところはいただけません。

そこで利用したいのが、期限切れのオフラインマップを復活させるテクニック。操作はかんたん、マップアプリ右下に表示されているApple IDアイコンをタップ、現れたシートの「オフラインマップ」に続けて「期限切れのマップ」をタップします。

すると、期限切れのオフラインマップが一覧表示されるので、その中から再ダウンロードしたいものをタップし、左方向へスライドします。「復元」と「消去」という2つのボタンが現れるので、「復元」をタップすれば再ダウンロードがスタートします。しばらく待てば、期限切れのオフラインマップが復活しますよ。
○操作手順をカンタン解説

海上忍 うなかみしのぶ IT/AVコラムニスト。UNIX系OSやスマートフォンに関する連載・著作多数。テクニカルな記事を手がける一方、エントリ層向けの柔らかいコラムも好み執筆する。マイナビニュースでは、「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」のほか、前世紀から続く「(新)OS Xハッキング!」などを連載中。執筆以外では、オーディオ特化型Raspberry Pi向けLinuxディストリビューションの開発に情熱を注いでいる。2012年よりAV機器アワード「VGP」審査員。 この著者の記事一覧はこちら
(海上忍)

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