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デーブ大久保、「10.8」決戦前夜に落合博満氏の部屋から聞こえた“音”とは「落さんも…」

マイナビニュース / 2024年7月29日 17時30分

画像提供:マイナビニュース

元プロ野球選手の“デーブ大久保”こと大久保博元氏が12日、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で公開された動画「10.8決戦の秘蔵裏話! 長嶋監督の行動に涙!!」に登場。「10.8決戦」前夜を振り返った。

○落合博満氏の部屋から聞こえてきた素振りの音

1994年10月8日、日本プロ野球史上初めて「リーグ戦(公式戦・レギュラーシーズン)最終戦時の勝率が同率首位で並んだチーム同士の直接対決」として、優勝を争った中日と巨人。序盤から巨人が得点を重ね、6-3で勝利、リーグ優勝を決めることとなった。

そんな「10.8決戦」について、デーブ氏は「僕はスタメンじゃないと思ってたから気楽にいたんですけど」「中畑さんの部屋に行って『デーブ、お前はスタメンじゃないからな』『そりゃそうでしょう』(というやり取りを交わした)」と回顧。しかし、長嶋茂雄監督と話してみたところ、「『初回でも、3点ビハインドになったらすぐ出すからな』って言われた」そうで、「アドレナリンが出まくちゃって、全然寝られなくなった」という。

目が冴えてしまったデーブ氏は「それで全員の部屋を回って、電気が漏れてるかドアスコープのとこでわかるじゃないですか」と他選手たちの様子をうかがうことに。すると、落合博満氏の部屋では、「『落合さんの部屋どうなってるかな……起きてる?』と思ったら、『ブンッ!』ってバットを振る音が」と、ドア越しに素振りをする音を聞いたそうだ。

そして、「落さんもバット振ってるんだって思ったら、一睡もできなかった」と、結局眠れなかったと回想したデーブ氏だった。

【編集部MEMO】
『ダグアウト!!!』(BSJapanext 毎週火曜22:00〜)は、プロ野球選手・OBたちが「ダグアウト」(試合中に監督や選手が待機するベンチ)で話すような球界のアレコレを語る野球トークバラエティ番組。自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ「俺のベスト9」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていくコーナー「教えて! 野Q塾」など、野球好きにはたまらない企画が見どころ。
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