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就活で「無双できる」印象の上げ方 第17回 オンラインでの「面接の基本マナー」3選! リアルとは違った部分がある

マイナビニュース / 2024年7月31日 6時5分

画像提供:マイナビニュース

前回は、「これだけは押さえておきたい面接マナー3つの常識」についてお話させていただきました。

こちらはリアルな対面を想定したものでしたが、昨今ではオンライン面接も比重が高くなってきており、「zoomではどうすればいいですか?」「オンライン面接の注意点を教えてください」というご質問も増えてきているのが現状です。

そこで今回は、リアルとwebを対比しながらマナーの共通点、相違点について説明してまいります。

オンライン面接をクリアしたら、リアル面接だって待っています。必ず両方のマナーを身につけていきましょう!
バチッとアイコンタクト

リアル→「会場に入ったら面接官とアイコンタクトを取る!」
オンライン→どうしても話し手(スピーカー)や自身の映像を中心に見ながら、「よろしくお願いいたします」と挨拶してしまいがちですが、オンラインがつながった時点でカメラを中心に見るという癖づけをしておきましょう。

実際に私の就活面接講座でも、相手の顔を見ながの自己PRと、カメラに視線を向けての自己PRの両方を試していただきましたが、その差は実に大きい!

インパクト、誠実さ、自信、デキる感、いずれも後者が断然高かったことが実証されました。

これは質疑応答に入っても同じこと。面接官をチラ見しつつ、アピールしたい内容では特にカメラ目線で決めたいものです。

もちろん、面接官の表情を読み取りながら進めていくことは大前提ですよ。
ピンと背筋

リアル→背鮨を伸ばし自信に満ちた佇まいで入室する。
オンライン→着席状態であっても、スッと伸びた背筋が理想というのは変わりません。モニタ上では上半身しか映りませんので、更に気を付けていただきたいのが鎖骨です! 背筋が伸びていても肩が内側に入っているとジャケットに変なシワが寄り、それがモニタにアップで強調されます。

肩をグッと開いて鎖骨が前へ出るイメージで座りましょう。
ビシっとお辞儀

リアル→30度ほどの角度のお辞儀が適しています。
オンライン→カメラとの距離が近いこともあり、リアルより浅めの15度~30度程を基準に考えるとよいでしょう。なお、30度以上深くしてしまうと、頭頂部、後頭部までが画面いっぱいにアップで映し出されてしまいますのであまり好ましくはありません。

角度は深くなくとも、「面接のお時間をいただきありがとうございました」という気持ちを込めて、ゆっくりとした所作で行うと好感が持たれます。

オンライン面接をクリアしたら、リアル面接だって待っています! 必ず両方のマナーを身につけていきましょう!

諏内えみ マナースクール ライビウム代表マナー、ふるまい、会話を学ぶ「Salon the SUNAI」が人気。映画やドラマでの俳優の所作指導、「世界一受けたい授業」「ホンマでっか!? TV」等出演多数。TikTok、YouTube、Instagramでも活躍。著書に大ベストセラー『「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)、「先生! ダメダメな私を2時間で仕事デキる風にしてください!」 (KADOKAWA)、「一流の言いかえ」(光文社)等。 この著者の記事一覧はこちら
(諏内えみ)

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