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New Relic DEMを発表 - デジタルエクスペリエンスモニタリングを強化

マイナビニュース / 2024年7月30日 16時39分

また、ガートナーはDEMのコア機能として位置づけるものがアプリケーションの観点からユーザー体験をリアルタイムに測定する「リアルタイムモニタリング(RUM)」と、アプリケーションに対するユーザーインタラクションやAPIテストをシミュレートしてテストし、ユーザーが影響を受ける前に問題を排除する「外見監視(Synthetic Monitoring)」の2つ。

DEMはブラウザ監視、モバイル監視、外形監視などのリアルユーザー監視(RUM)機能と、APM 360、Errors Inbox、AIモニタリングを単一のプラットフォームに融合させ、すぐに利用できるという。
DEMの主な機能

主にDEMでは、New Relic Browser Session Replay、同Mobile User Journeys、同Mobile Logsの3つの機能で構成している。

Browser Session Replayは、ブラウザ上のユーザー操作を記録し、New Relic上でビデを再生するような形でユーザー体験を把握できることに加え、問題が発生する前後の画面操作やAPI呼び出しなどを詳細に認識。エラー発生の30秒前からの操作も記録して状況を再現し、エラー発生時と通常動作時それぞれのサンプリング頻度の調節を可能としている。

Mobile User Journeysは、アプリのクラッシュに居たた操作経路を俯瞰的に可視化し、どのような経路をたどりがちだったのかを直感的に把握が可能。操作経路や構成の共通項を迅速に把握することで原因を容易に特定し、クリックだけで詳細情報にドリルダウンして調査できるという。

Mobile Logsは、モバイルアプリのログを収集することで挙動を詳細に把握でき、エラーログだけの収集や収集する量を調整できることから、負荷を抑えた状態のログ収集を可能としている。New RelicのUI(ユーザーインタフェース)上からログ出力をコントール可能なため、突発的な問題発生時にユーザーに影響なく、調査ができるとしている。

最後に、斎藤氏は「New Relic DEMソリューションとして新機能をリリースすることで、ユーザーサイドの操作や問題の把握・解決が容易にできるようになる」と述べ、説明を締めくくった。
(岩井 健太)



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