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赤星憲広、阪神野手の多くが昨年より打撃不調の理由分析「これって難しいところで…」

マイナビニュース / 2024年7月31日 18時30分

画像提供:マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広氏が26日、YouTubeチャンネル『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』で公開された動画「赤星が考える岡田阪神、優勝のための絶対条件とは。」に出演。阪神の野手の多くが昨年より打撃不振の理由を述べた。

○ポテンシャルからすればもっと上に

奮闘する投手陣の一方で、打線が沈黙して見殺しになってしまうことも多い阪神。佐藤輝明、大山悠輔、中野拓夢など不振に陥る選手が多いが、その理由のひとつとして、赤星氏は「よりワンランク、ツーランクもっと上にいこうということで、結構バッティングをイジった選手が今年は多いのよ」と、打撃の改造をあげる。

さらに、「中野もそうだし、佐藤もそうだし、森下もそうだし。結構みんな去年以上の数字を残すためにチャレンジしたわけですよ」「やったんだけど、ちょっとそれがみんなうまくいってないかなって」と続けつつ、赤星氏が具体的に語ったのが中野について。「中野くんなんか見てると去年のほうがしぶとかったし、去年よりもアッパーになってるし、打ち方が。だからフライアウトがめちゃくちゃ多いのよね。なおかつ左方向の打球が少ない」と自身の印象を述べた。

一方で、赤星氏は「これって難しいところで、みんな現状維持じゃダメなのは選手たちはわかってるから」と寄り添いつつ、「去年ある程度の成績は残せたけど、じゃあ去年キャリアハイを残せてるかと言うと、確かにキャリアの中ではハイかもしれないけど、ポテンシャルからすればもっと上にいける選手たちが僕は多いと思うんだよ」とこぼしていた。

【編集部MEMO】
『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』は、「LITEVIEW」アプリで毎週月曜(20:00~20:30)に放送されている音声番組。『Going! Sports&News』(日本テレビ系)や『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)などで野球解説者として活躍する赤星憲広氏が、“ならでは”の野球トークを繰り広げる。番組には不定期でゲストも登場。これまでに、濱中治氏や八木裕氏をはじめとする阪神のOB選手や、オリックスのT-岡田や中川圭太らが登場している。公式YouTubeチャンネルでは、番組のダイジェスト版が毎週金曜に配信中。
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