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恐怖が持続しやすい「怖がり遺伝子タイプ」が多い都道府県、1位は? - 2位 長野県、3位 鹿児島県

マイナビニュース / 2024年8月1日 10時17分

今回の調査で、日本人における遺伝子型の割合は、「恐怖に慣れにくいタイプ(遺伝子型:CC)」が69.8%、「恐怖に慣れやすいタイプ(遺伝子型:AC)」が27.4%、「恐怖に慣れやすいタイプ(遺伝子型:AA)」が2.8%だった。

○「恐怖が持続しやすい怖がり遺伝子タイプ」が多い都道府県は?

今回、ゲノムデータ「恐怖の消失・持続(SNP:rs2180619)」と「恐怖のなれ具合(SNP:rs324420)」の2つを調査し、「恐怖が持続しやすいタイプ(遺伝子型:AA)」、かつ、「恐怖に慣れにくいタイプ(遺伝子型:CC)」に該当する人の割合を都道府県ごとに算出した。

解析の結果、「恐怖が持続しやすい怖がり遺伝子タイプ」の人の割合が相対的に高い都道府県は、1位 青森県、2位 長野県、3位 鹿児島県、4位 高知県、5位 栃木県、6位 山形県、7位 新潟県、8位 福井県、9位 福島県、10位 島根県となり、一方で、41位以下に島根県を除く中国地方各県が集中した。
○日本人は遺伝的に怖がりさん!? 割合はアフリカ集団の約7.5倍

今回の調査における「恐怖が持続しやすい怖がり遺伝子タイプ」に該当する人の割合を人種別にみると、割合が高い順に、日本人を含むアジア集団(42.4%)、ヨーロッパ集団(23.1%)、ラテンアメリカ集団(18.1%)、アフリカ集団(6.0%)となった。なお、日本人の割合は、45.1%だった。日本人は、他の地域より遺伝的に「怖がりさん」が多く、割合はアフリカ集団と比べると約7.5倍も多い結果となった。
(Yumi's life)



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