ユミルリンク、SMS配信サービスに電話番号変更による誤送信を防ぐオプション機能

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ユミルリンクは8月1日、SMS配信サービス「Cuenote SMS」に、携帯電話番号の所有者が変わった可能性がある場合に発生する誤送信防止を目的とした「他人接続判定機能」を追加し、同日よりオプション機能として提供開始することを発表した。

「Cuenote SMS」は、携帯電話番号のみでメッセージの送受信ができるショートメッセージサービスの配信サービス。国内4大キャリア（docomo、au、SoftBank、楽天モバイル）との直接接続し、高品質なSMS配信が可能。

新たに提供する「他人接続判定機能」は、SMSを送信する前に携帯電話番号の過去の利用履歴を照合し、携帯電話番号の所有者が変わった可能性がある場合は送信リストから除外することで、誤って他の人にメッセージが届くリスクを減らすことが可能。

利用者が「電話番号」および「他人接続判定に利用する基準日（会員登録日など）」を用意すると、最大で過去10年間のデータから照合してその電話番号の利用者履歴を確認。電話番号の変更履歴があり、他人が利用している可能性があると判定された場合は、その電話番号を除いたリストに対してSMSが配信される。他人接続判定された電話番号は、管理画面より確認およびダウンロードできる。

この機能は、同じ電話番号でも意図しない人に重要な情報が送信されることを防止するために提供され、特に金融機関や自治体などが支払いの督促としてSMSを利用する利用者からの要望が多い機能だという。

なお、「他人接続判定機能」は「Cuenote SMS」のオプション機能として提供される。料金などの問い合わせはこちらのフォームから行える。
（早川厚志）