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クルマのサブスク「KINTO」が福祉車両を提供開始 - 1カ月単位で利用可能

マイナビニュース / 2024年8月2日 17時0分

画像提供:マイナビニュース

クルマのサブスクリプションサービスを手掛けるKINTOは8月1日、石川県にて「福祉車両サブスク」を開始した。

○どんなサブスク?

KINTOでは"一人ひとりの「移動」に「感動」を"というビジョンに基づき、身体が不自由な人や高齢者、その人たちを介護・介助する人に気軽に移動を楽しんでもらうためのモビリティサービスを「KINTO care」と定義。これまでさまざまなサービスを検討してきており、その一環として「福祉車両サブスク」を実施する。

同サービスは1カ月単位での利用が可能。申込金・中途解約金は不要だ。将来的な全国展開に先駆け今回、まずは石川県で、石川トヨペットカローラとともに個人のユーザーを対象として開始する。
○■「福祉車両サブスク」を開始する背景とは?

ユーザーの消費スタイルが「所有」から「利活用」へシフトする時代に、「気軽にクルマを利用したい」というニーズに応えるため、同社は2019年にクルマのサブスクリプションサービスを始めた。

さらに2021年には「座席が回転し傾くことで足を地面に着けたまま立ち座りすることができ、乗降が容易になるターンチルトシート」を設定した車両の取り扱いを開始。この取り組みを通して「乗降サポート機能は必要な期間が見通しにくいため、サブスクがぴったり」「サブスクならライフステージに合わせて必要なクルマに乗ることができる」といったユーザーの声が寄せられた。

そして今回、このようなニーズをもとに、これまでのサブスクリプションサービス「KINTO ONE」とは別に「福祉車両サブスク」を新たなサービスとして開発。身体の不自由な人が外出のために使用する福祉車両を1カ月単位で利用可能、さらに申込金・中途解約金は不要とすることで、福祉車両を必要とする人がより気軽に利用できるサービスを実現した。
○■車種ラインアップ

まずは車いす仕様車(スロープタイプ)の「シエンタ」からスタート。今後、ユーザーの声を聞きながらリフトアップシートといった福祉車両のバリエーションや車種の拡大を予定している。
○■まずは石川県からスタート!

KINTOと同じく「どなたにも、分け隔てなくお出かけを楽しんでいただきたい」という想いを持つ石川トヨペットカローラとともに、福祉車両のサブスクをスタートさせる。石川トヨペットカローラは、福祉車両専門の体験型ショールーム「モビリティパーク金沢」など、福祉車両の認知拡大・販売推進を積極的に行っている。

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