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やり過ぎ感満点!? 『駆動せよ! 超戦士キングセイコー』展の見どころを紹介

マイナビニュース / 2024年8月2日 6時40分

画像提供:マイナビニュース

毎回ユニークな時計デザインの企画で来場者を楽しませてくれる東京・原宿の「Seiko Seed」。今回は、セイコーの機械式腕時計「キングセイコー」を昭和の漫画感たっぷりのヒーローとして紹介する『駆動せよ!超戦士キングセイコー』展を開催中だ。概要はすでに別記事『セイコー、キングセイコーの魅力を伝える展覧会「駆動せよ!超戦士キングセイコー」』でお伝え済みだが、ここではその見どころをより詳しくご紹介しよう!

特設サイト:駆動せよ!超戦士キングセイコー(https://www.seiko-seed.com/kingseiko/)
会期:2024年7月19日~9月23日 11:00~20:00(会期中は無休、入場は19:45まで)
入場料:無料
会場:Seiko Seed(東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU 1F)

○「動け! 俺の回転錘(カイテンスイ)!!」

今回の企画化に伴い、セイコーウオッチは『超戦士キングセイコー』のコミックを作成。原作を同社が担当し、漫画にはキャラクターイラストを得意として漫画家としても活躍中の鈴木夏菜氏を起用した。

会場の「Seiko Seed」の壁には一面には、そのコミックのストーリー部分(全42ページ分)が並ぶ。

また、タイトルロゴや登場キャラクターのデザイン、設定とストーリーの詳細などすべて作り起こしだ。それらの端々には、思わずとクスりとさせられる仕掛けが仕込まれている。

たとえば、主人公「清戸(せいこ)ケースケ」が変身する「キングセイコー・KSK」と、いわゆる2号キャラ「西光寺九郎(さいこうじくろう)」が変身する「キングセイコー・KS1969」には、昔のヒーローロボのド定番イメージであるカットイラストを用意。子ども心に「こんな中身で動くのかいな」と思ったものだが、その雰囲気もしっかり再現されている。

絵柄こそ、かわいらしさと懐かしさを感じさせるが、セリフは妙に説明的だ。たとえば、キングセイコー・KSKが敵にエネルギーを吸い取られても駆動するシーンで、メカニックの亀戸キヨコが語るシーン。

「電池式でなく機械式だから 腕を振れば自動でゼンマイが巻かれて、駆動するのね!」

「するのね!」って、キングセイコー・KSKを開発した亀戸博士の孫でメカニックなのに……。

また、どんな物体もたちまち腐らせる敵の技「腐食」がキングセイコー・KSKには効かないのを見て、一般人(!)が……、

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