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『笑うマトリョーシカ』清家と鈴木の原点明らかに 西山潤「すべての始まり」 裏話も明かす

マイナビニュース / 2024年8月2日 22時54分

画像提供:マイナビニュース

現在放送中のTBS系金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』(毎週金曜22:00~)で、玉山鉄二扮する鈴木俊哉の学生時代を演じている西山潤にインタビュー。回想シーンが多く描かれた8月2日放送の第6話の裏話を聞くとともに、本作への参加がどのような経験になっているか、さらに今後の抱負を語ってもらった。

早見和真氏の同名小説を原作とする本作は、主人公の新聞記者・道上香苗(水川あさみ)が、若き人気政治家・清家一郎(櫻井翔)とその秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二)を取り巻く黒い闇を追うヒューマン政治サスペンス。清家と鈴木の謎めいた過去やルーツにつながる回想シーンも重要なパートとして描かれており、清家の学生時代を青木柚、鈴木の学生時代を西山潤、渡辺大演じる清家の後援会会長・佐々木光一の学生時代を濱尾ノリタカが務めている。

8月2日放送の第6話では、西山らが演じる学生時代が多く描かれた。西山は、鈴木が清家に対して「俺がお前を政治家にしてやる」と語るシーンが特に印象に残っているという。

「2人の関係の原点となる葬儀場でのあのシーンがすべての始まりなのですごく思い入れがあります」

同シーンでは、監督と相談して台本から少しセリフを変えて演じたと明かす。

「台本だと『なあ、お前、生徒会長に立候補しろよ』『将来、政治家になりたいんだろ? その第一歩だよ』『俺がお前を政治家にしてやる』となっていますが、『清家、お前、生徒会長に立候しろ』『政治家になりたいんだろ? その第一歩だよ』『俺がお前を政治家にしてやる』というように、『なあ』や『将来』をなくして、『しろよ』を『しろ』にするなど、覚悟を決めた鈴木がビシッと伝えていくという言葉にさせてもらいました。そのほうが意志が固まった感じになるかなと」

このシーンから、清家と鈴木の二人三脚の関係がスタート。西山は「清家を使って自己実現を目指すという、それがスタートする瞬間でもある」と同シーンの重要性を強調する。

清家と鈴木、さらに高岡早紀演じる清家の母・浩子の関係を紐解くのに重要な回想シーン。西山は、登場人物の若き日を演じるやりがいを感じているという。

「子役からやっていたので回想シーンで子供時代を演じることはありましたが、今回久々に誰かの若い時代を演じられて楽しいです。また、玉山さんと僕で鈴木という同じ人物を演じることができてうれしく思います。周りの人からは、玉山さんと僕が役を通して『似てる』という反響をいただけているのもうれしいです」

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