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「Yahoo!カーナビ」が大幅アップデート! どう変わった? 開発者に聞く

マイナビニュース / 2024年8月16日 11時30分

画像提供:マイナビニュース

夏休み真っ盛り。普段はクルマを利用しない人も、レンタカーやカーシェアでアチコチお出かけするに違いない。当然、カーナビにはお世話になりっぱなしとなるだろう。ここ最近は、クルマにスマホをつなげてカーナビアプリを使うという人も増えているかもしれない。

カーナビアプリにもいろいろあるが、もっとも有名なサービスのひとつが「Yahoo!カーナビ」だ。累計ダウンロード数は2024年7月現在で2,400万を突破している。このアプリ、リリース10周年の節目を迎え、先ごろ大幅なアップデートを実施した。サービスを開始して以来、初となるユーザーインターフェース(UI)の刷新にも取り組んだという(順次提供予定)。

ということで今回は、今もっともホットな「Yahoo!カーナビ」の開発担当者たちにインタビュー! デザイナーの廣橋孝紀さん、企画チームの芥川育郎さんにリニューアルのポイントや特徴について聞いてみた。

3D自車アイコン機能も人気! 「Yahoo!カーナビ」の特徴をおさらい

――さっそくですが、「Yahoo!カーナビ」がリニューアルしましたね。

廣橋さん:そうなんです。「Yahoo!カーナビ」は8月1日、リリースから10周年の節目を迎えたのですが、このタイミングでさらに内容を充実させたいな、ということで、UIのほうも刷新しました。

――そもそも「Yahoo!カーナビ」にはどんな特徴があるんですか?

廣橋さん:無料で利用できること、マップ情報がリアルタイムで更新できることなどは大きな強みかと思います。他にも、マイカーの車幅に合わせたルートを提案したり、交通規制や渋滞などの情報、見逃しやすい標識やオービスなどもアナウンスしますし、ディスプレイオーディオにも対応しているので、AppleのCarPlayやGoogleのAndroid Autoなどでもご利用いただけます。あとは「3D自車アイコン機能」もご好評いただいていますね。

――「3D自車アイコン機能」ですか?

廣橋さん:基本的に、マップ系のアプリは矢印マークや丸マークで自分の位置を表示すると思いますが、「Yahoo!カーナビ」では3Dのクルマや犬、猫などのアイコンを設定することができるんですよ。有料版だと計18種類のアイコンから好きなものを選べます。

――ポリゴン風で可愛い……! 愛着が湧きますね。

廣橋さん:あとは、つい最近、音声案内の“声”もリニューアルしたんです。「オンデバイス型ニューラル音声合成技術」を使うことで、従来より高品質になり、声の抑揚や発音のニュアンスまで緻密に再現できました。私自身もプライベートで使っていますが、以前よりなめらかで聞き取りやすくなったと感じています。他にもQRコードで車検情報が管理できたり、スピード違反の取り締まりポイントを表示したりするなど、いろんな機能を備えています。
「Yahoo!カーナビ」のアップデートポイントを徹底解説!

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