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子育て世帯が直面する「小4の壁」解決へ。コクヨが取り組む支援策とは?

マイナビニュース / 2024年8月7日 16時30分

○「オフィス内学童保育」に潜入!

最後に、品川オフィスにて実施されている「オフィス内学童保育」に潜入! そこには、 保育士やスタッフ社員とともに、折り紙の飛行機を飛ばしたり、工作や読書を楽しんだりと、オフィスの一角でのびのびと過ごす子どもたちの姿がありました。

また、コクヨの見守りIoTツールである「Hello! Family.」を活用し、子どもたちがボタンを押して保護者に自分のできたことを共有する一コマも。自社商品や豊富な文具アイテムを用いることも、運営するための工夫だといいます。

今回、小学3年生のお子さんを参加させているマーケティング戦略部の高田さん(※高=はしごだか)に話を聞くと、「親子ともにとても満足度が高いです」と一言。

続けて、「子どもはここに来ることをとても楽しみにしています。ほかにも、私が仕事をしている姿を見てもらえるのはうれしいですね。それまでは(親が)働いているというイメージがわきにくかったようですが、メンバーとしゃべっている様子などを見ると『こんな風に働いているんだ』と言ってくれることもあります」と話します。

そのほか、お子さんを預ける以外にほかの親子と交流を持つことで、社内でのコミュニケーションに変化を感じているのだとか。

「お互いに『こういうお子さんなんだ』という認識があった上で"熱が出ちゃった"などの話を聞くと、これまで以上に"大丈夫かな?"と思えるし、コミュニケーションもさらに取りやすくなった実感があります」

このように高田さんはオフィス内学童保育を高く評価する一方、「もう少し開催期間が長いとうれしいです」といった本音も吐露(現在、品川オフィスは夏休みに2日のみの実施)。親子ともに利用満足度が高いだけに、さらなる改善に期待が寄せられているようです。

個々のフェーズに合った働き方やワークライフバランスの実現に向けた支援策を模索し続けるコクヨ。支援策はもちろん相互理解を促すプログラムなど、多角的なアプローチを考える同社の取り組みから今後も目が離せません。
(畑山瑞穂)



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