似鳥沙也加、インスタの規制に悩むも「自分の表現したいモノができたら」

画像提供：マイナビニュース

グラビアアイドルの似鳥沙也加が4日、東京・神保町の書泉グランデで写真集『colon:』(発売中 3,080円税込 KADOKAWA刊)の発売記念イベントを行った。

2016年より自身が考案したインスタグラムのハッシュタグ「＃インスタグラビア」と同時に投稿した写真が次々とバズリ、漫画雑誌の表紙を総ナメするなどグラビア業界に旋風を巻き起こした似鳥沙也加が今回、2022年9月発表の1st写真集『Ribbon』に続いて2冊目の写真集をリリース。今年5月に初海外となるグァムでロケが行われ、プライベートショットやビーチで佇む夕暮れのシースルードレス、プールやリゾートホテルの一室でくつろぐシーンなどが掲載されており、似鳥史上最大の露出に挑むなど意欲に満ちた1冊となっている。

「今回はストリップ劇場で撮影したいというお願いが叶って、そこでバニーの衣装を着ました。それを意識した水着にしてみました」という似鳥は、通算2冊目となる最新写真集を手にしながら「初めての海外撮影ということもあってパスポートを取得するところから始まりました。グァムではとても開放的な気持ちになって、自分自身を表現出来た写真集が完成したのでうれしく思っています」と笑顔を見せた。

初めての海外となったグァムの地に足を踏み入れた際は「(グァムの)空港の入国審査で色々考えちゃって大丈夫かな? と思いました。その審査が通ってグァムに入った瞬間、涙が出そうでうれしかったです」。写真集の内容について「今の等身大の私をさらけ出した1冊となっていて、今の私の自己紹介本だと思っています」と現在の似鳥が切り取られたといい、「表紙は素の感じで帽子だけの写真がシンプルで気に入っています。皆さんへの感謝の気持ちを込めて精一杯制作から撮影、撮影後も完成するまで丁寧に丁寧に一生懸命向き合ってきました。その思いが皆さんに届いたらと思います」とアピールした。

"インスタグラムの女王"と呼ばれるなどSNSで人気の似鳥。悩みもあるそうで「露出の肌面積が多い写真はすぐ消さなくてはいけなかったり谷間が見えるのもアウトで、『この写真大丈夫かな?』と思いながら毎回写真をアップしています。今回の写真集の表紙もアップできませんでした」と残念がるも、「インスタで表現したいことに規制がかかり、載せられないことが多くなりました。自分が表現したいことが出来ない時に写真集を作るタイミングをいただいたので、そこで出したいなと思って衣装から選びました」と久々に自分の表現したいことが出来たという。

今後の目標については「引き続き自分の表現したいモノが出来たら良いなと思っています」と素直な心境を吐露しながら「先の目標というより今のことしか考えられません。今回の写真集が1人でも多くの方に届くことが目標です」と話していた。
（）