1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

ゲームで遊びながら楽しく世界を学ぼう! 小学生向け『桃鉄ワールド』体験イベントを見てきた

マイナビニュース / 2024年8月8日 7時7分

気になったのはどの国旗? 調べて、メモして、みんなの前で発表!

約2時間半かけてゲームを楽しんだあとは、本作で新搭載された「マイワールド」を使い、各地の国旗を調べる時間が設けられた。「マイワールド」は、これまでに到達した駅や発生したイベントなど、旅の記録を振り返ることができる機能。子どもたちは、「虫メガネ」のカーソルを動かしながら、ゲームをプレイして気になった国や国旗を調べ、思い思いにメモを取っていた。

「アメリカの国旗には、現在の州の数を示す星が50個描かれている」と知って、一つひとつ数えながら星を描く子や、「イタリアの国旗は、緑と白と赤の三色で描かれている」と丁寧に色分けをしながら描く子など、みんな熱心にレポートをまとめる。

ゲームプレイ中は、どうしても目的地にたどり着くことに夢中になってしまうが、こうしてあとからゆっくりと世界の地理や歴史を振り返れる機能は、「復習」にぴったり。全366駅の踏破を目指すコンプリート要素も、子どもたちの収集欲を大いに刺激するだろう。

体験会の終盤では、チームでひとつ「気になった国旗」を選び、代表者が発表。「ネパールの国旗の形が不思議で、どんな理由があるのか気になった」「月と星が描かれた、モロッコの国旗が印象的だった」といった意見や、「カジノで1億円儲けたから」なんて理由でアメリカの国旗を選出したチームもあった。

あわせて、子どもたちからは「今日の感想」が発表され、「いろんな国旗を学べて楽しかった」「勉強が嫌いな子でも楽しく学べると思った」「楽しかったから、家に帰ったらゲームを買ってもらいたい」など、さまざまな感想があがった。

全チームの発表が終わったところで、再び国旗クイズを実施。体験会を通して子どもたちがどれくらい国旗を覚えられたかを調査すると、ゲームプレイ前より点数が上がった子の姿も見られた。筆者も再チャレンジしてみたところ、10問中7問正解とわずかながらに成績が上がった! 目に見えて点数が上がると、勉強に対するやる気も格段に増すだろう。

体験会の最後に、ゲーム内で登場する制作者のメッセージがクイストさんから伝えられた。

「『桃鉄ワールド』は 地球上のすべての都市が 線路や空路でつながっている 平和で自由な世界が舞台です。プレイヤーは その路線をつかって よりよい未来を創ろうとしている 電鉄会社の社長さんたちです」

「毎日が 桃太郎電鉄のような 平和な日々でありますように」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください