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地方の生活コストは本当に安いのか? - FPが地方に移り住んで感じたこと 第149回 ふるさと納税を活用していろんな体験をしてみませんか?

マイナビニュース / 2024年8月21日 11時0分

参照:ふるなび 米作り体験チケット

[執筆者コメント]
「米を主食としているので、一度は米作りを体験したい」と思う人も多いのではないでしょうか。体験スケジュールとして、種まき、田植え、稲刈り・脱穀の一部での参加もOKなので、寄附者の参加できる範囲について、柔軟に対応してくれるところが良いですね。
また、参加できなかったとしても、新米がいただけるのはうれしいですね。
○東京都新宿区

●一日新宿区長体験
●寄付金額:200万円
●内容:委嘱状交付式
模擬決裁や職員への訓示等の公務体験
区内視察(区内施設や観光施設等)
歌舞伎町パトロール
東急歌舞伎町タワーでの夕食・宿泊(寄附者を含め最大2名分)
●注意点:寄附をする前に、必ず新宿区に相談する必要がある。
区長体験は寄付者1人のみだが、夕食と宿泊は、同伴者1人までOKである。
新宿区までの交通費は寄附者負担となる。
体験中に、動画撮影やライブ配信はできない。
公務体験や区内視察については、事前に新宿区が寄附者にヒアリングをした上で決定される。

参照:ふるさとパレット 一日新宿区長体験

[執筆者コメント]
寄付金額が200万円! 仮に給与収入である場合、年収6,000万円前後でしたら、実質負担2,000円を除く控除上限額を超えずにふるさと納税できると思いますが、一般的には、控除上限額を超えた分を自己負担する必要がある思います。「体験」としては、世界的にも有名な「新宿」を区長の目線で公務や視察できることは、貴重な体験ですね。
○終わりに

ほんの一部ですが、ふるさと納税の「体験」返礼品には、様々な「体験」があることが見えたのではないでしょうか。「いつかやってみたい」と思っていたことがあったら、ふるさと納税の返礼品の中から探してみてはいかがでしょうか。寄附した自治体が「体験」をサポートしてくれるので、個人で体験できる場所等を探すよりも安心です。

ただし、体験に関して不安に思っていることや心配なことがあれば、寄附をする前に、体験型の返礼品について自治体等の問い合わせ先に確認しておきましょう。

高鷲佐織 たかわしさおり ファイナンシャル・プランナー(CFP 認定者)/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/DCプランナー1級。 資格の学校TACにて、FP講師として、教材の作成・校閲、講義に従事している。過去問分析を通じて学習者が苦手とする分野での、理解しやすい教材作りを心がけて、FP技能検定3級から1級までの教材などの作成・校閲を行っている。また、並行して資産形成や年金などの個人のお金に関する相談を行っている。一般社団法人理想の住まいと資金計画支援機構 FPスタッフ。 この著者の記事一覧はこちら
(高鷲佐織)



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