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その肥満「果糖の摂り過ぎ」が原因かも?! ダイエッターが知るべき、糖質のメカニズムを専門家に聞いた

マイナビニュース / 2024年8月26日 14時45分

果糖は実は我々の身近なところにも潜んでいます。食品の栄養成分表示の部分にも書かれていますが、「砂糖(ショ糖)」は果糖とブドウ糖が1対1でくっついたもの、「ブドウ糖果糖液糖」はブドウ糖の割合が果糖よりも多い液状糖、「果糖ブドウ糖液糖」は果糖の割合がブドウ糖よりも多い液状糖という感じですね。

ーー具体的に、果糖を多く含む食べ物というと?

例えば果汁入り飲料、スポーツドリンク、炭酸ジュース、ドレッシング、めんつゆ、アイスクリーム……。特に夏は冷たくて甘いものが欲しくなる季節だと思いますが、やはりジュースやアイスには果糖が多く含まれていることもあります。私たちは栄養士監修の「果糖ガイドブック」も作成していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ーー本当にいろいろなものに入っているんですね。ちなみに、「どれだけ摂取したら危険!」といった目安などはありますか?

明確な基準があるわけではないのですが、1日50g以上を摂ることで健康に悪影響を及ぼすと考えられています。例えば500mlの炭酸ジュースには約30gの果糖が含まれているので、気をつけておかないとすぐに危険な領域にいってしまいますね。

ーー果物にもかなりの量の果糖が入っているんじゃないですか?

果糖だけみると果物がよくないもののように感じてしまいますが、果物にはビタミンや食物繊維などの栄養も含まれており、厚生労働省は1日200gの摂取を推奨しています。果物によって含まれる果糖量は異なりますが、1日200g程度であれば健康上影響はありません。
▼「完璧」ではなく、バランスをとることが大切

ーーこの時季はそうめんを食べる人も多いと思いますが、めんつゆにも果糖が含まれているんですね……。

日本人はめんつゆのような甘辛い味付けを好みますが、やはりその中には砂糖や果糖ブドウ糖液糖などが含まれていることが多いですからね。ただし、あまり気にしすぎるのもよくないと思います。例えば、「お好み焼きのソースには5gの果糖が入っているから食べるのをやめよう」などとストイックに取り組んでしまうと、生活の喜びがなくなってしまいますし、必ず反動が出てきます。

普段の食事はちゃんと摂りつつ、間食のお菓子を果物に置き換えたり、甘い飲み物を控えたりするなど、何かひとつを頑張って習慣化してみるのがいいかもしれません。

ーー確かに、あまり徹底しすぎると人生がつまらなくなりそう……。

現実的に果糖を取らない食生活というのは難しいので、ジュースを飲んだり、アイスを食べたあとは少し運動量を増やしてみたり、翌日は甘いものをちょっと控えてみたりするなど、意識して気をつけていくことが大事だと思います。

ーーこれからはそういったバランスを意識してみたいと思います!

完璧な生活を目指すと辛くなってしまいますからね。新商品の「リゲイン スリムマネージ」は、果糖が肝臓に向かうのをブロックする「エノテインB」を配合していて、お腹の内臓脂肪と体重にアプローチして、高めのBMI(BMI23以上30未満)の改善に役立つ商品となっています。果糖の摂りすぎに気を使いつつ、スリムマネージがみなさんのお供になれると嬉しく思います。

※「リゲインスリムマネージ」は、機能性表示食品です。本品には、エノテインBが含まれます。エノテインBは、BMIが高め(BMI23以上30未満)の方のおなかの脂肪(内臓脂肪)を減少させ、体重の減少をサポートすることで、高めのBMIの改善に役立つ機能があることが報告されています。
(猿川佑)



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