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横浜流星、アパートの3階から飛び降りるアクションシーン14テイク「死に物狂いで…」

マイナビニュース / 2024年8月7日 12時0分

画像提供:マイナビニュース

俳優の横浜流星が主演を務める、映画『正体』(11月29日公開)のキャラクター動画が7日、公開された。

同作は染井為人氏による同名小説の実写化作。『余命10年』(22)、『青春18×2 君へと続く道』(24)などがヒットする藤井監督が手掛ける。日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けたが脱走し潜伏を続ける主人公・鏑木慶一(横浜)の姿を、彼が出会う4人(吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、山田孝之)の視点から描く。
○指名手配犯・鏑木を演じた横浜流星を追った映画『正体』キャラクター動画公開

今回公開されたのは、日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けるも脱走する指名手配犯・鏑木のキャラクター動画。姿を変えながら日本各地を潜伏し、逃亡を続けるというこれまでに演じたことのないような役柄に挑む横浜に迫った映像となっている。

藤井道人監督とは数多くの作品でタッグを組んでいる横浜は「藤井組に入ると、1カット、1カット妥協せず、ベストを目指して、僕ら役者を信じてくれるとても士気の高い組だなと感じていて、濃い時間を過ごせて幸せに感じています」と振り返る。

さらに、本作で横浜は殺人事件の容疑者として警察に追われ、本能のままに逃げなければならない鏑木慶一という役にリアリティを持たせるため、マンションからの飛び降り、通行人との衝突など危険なアクションにも果敢に挑戦。アパートの3階から下のトラックの屋根に飛び降りるというアクションシーンでは、7月の酷暑のなか実に14回もテイクを重ねた。「本当に死に物狂いで逃げて、全部大変だったけど、この気持ちの部分を大事にしていた」と鏑木を演じるうえで意識していたことと話した横浜は、藤井監督とは3年前(2023年7月撮影時点)から同作について話し合っていたそうで「この作品への思い入れは強い」と思いを明かしている。

(C)2024 映画「正体」製作委員会

【編集部MEMO】
映画『正体』は染井為人氏による同名小説の実写化作。殺人事件の容疑者として逮捕された鏑木(横浜流星)が脱走した。潜伏し逃走を続ける鏑木と日本各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)そして彼を追う刑事・又貫(山田孝之)。又貫は沙耶香らを取り調べるが、それぞれ出会った鏑木はまったく別人のような姿だった。間一髪の逃走を繰り返す488日間。彼の正体とは? 鏑木の計画とは。
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