赤星憲広、阪神打線のカギとなるポイント解説「このチームは…」

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元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広氏が2日、YouTubeチャンネル『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』で公開された動画「阪神好調野手陣の要因を赤星が解説!」に出演。阪神打線について語った。

○このチームは1・2番の出塁がカギに

動画公開日翌日の3日終了時点で50勝43敗5分で、首位の広島と1.5ゲーム差だった阪神。3日には2桁失点でDeNAに敗北するも、前日まで8連勝をし、不調だった大山悠輔、佐藤輝明、森下翔太らの打撃が復調の傾向にある。

そんな阪神打線について、赤星氏は「クリーンナップがもちろん、森下くん、サトテル、大山くん、この並びが打ち始めたら強いんですけど」と前置きしつつ、「何よりも近本くんに当たりが戻ってきた」と、近本光司の復調に言及。打率.157だった6月に対し、7月は打率.289と調子を戻しつつある状況だが、赤星氏は「結局、1・2番が出たからこそ、あの3人が返せてるわけだし」と説明する。

さらに、「そういう意味で言うとこのチームは1・2番の出塁がカギだということになる。とはいえ、クリーンナップの調子が悪かったら返せないんだけどね」と続けた上で、「中野くんはちょっとまだイマイチ……完全にはなってないなって感じだけど」と、中野拓夢の調子にも触れて、この話題を締めくくっていた。

【編集部MEMO】
『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』は、「LITEVIEW」アプリで毎週月曜(20:00～20:30)に放送されている音声番組。『Going! Sports&News』(日本テレビ系)や『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)などで野球解説者として活躍する赤星憲広氏が、“ならでは”の野球トークを繰り広げる。番組には不定期でゲストも登場。これまでに、濱中治氏や八木裕氏をはじめとする阪神のOB選手や、オリックスのT-岡田や中川圭太らが登場している。公式YouTubeチャンネルでは、番組のダイジェスト版が毎週金曜に配信中。
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