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櫻坂46藤吉夏鈴、映画初主演で感じた“表現”の難しさ 活動の原動力は「好奇心」

マイナビニュース / 2024年8月9日 18時0分

○“トロッ子”所結衣は「昔の私にそっくり」

――今作の脚本を読んでみて、どんな印象を受けましたか?

とにかく、まぶしかったです(笑)。学生特有の感情が詰まっていて、もう今は味わうことのできないような感情を持っている子たちがいっぱいいたので、キラキラしていて胸が痛かったです(笑)。

――まさに青春といったシーンも多くありました。藤吉さんが演じたトロッ子こと所結衣というキャラクターについては、どんな印象を持たれましたか?

私が演じさせていただいた所結衣という役は、ピュアで愛らしくて人を引きつけるパワーがある子。好きなことに対してとても素直で、ときに間違ったこともしてしまうんですが、その行動さえもピュアで、好きすぎるが故の間違え方なんです。そういった部分もとても愛おしく感じました。

――藤吉さんと似ている部分、また違った部分はどこかありますか?

結衣ちゃんは、昔の私にそっくりです。自分の信じているものを真っすぐに見ていて、何も余計なことは考えずに純粋に物事を見ているところが特に。逆に今の私とは似ていないと思います。結衣ちゃんは世話を焼きたくなるというか、見守りたくなる愛らしい部分は、今の自分にはない要素なのかなと思うので、うらやましいです(笑)。

○高石あかり・久間田琳加ら同世代キャストから刺激も

――たしかに結衣は劇中でも新聞部の先輩たちにすぐ馴染んでいました。今作は高石あかり(※高ははしごだか)さんや、久間田琳加さんなど同世代のキャストが多く出演されています。

高石さんと久間田さんは堂々とされていてとても男気がある方々でした。女優さんとして、たくさんいろんなことを見て聞いて経験して、そうなったんだろうなと思うので、私もいろんなことを早く経験したいなと刺激を受けました。2人とも本当に肝が据わっているので、カメラの前に立っているときもそうじゃないときも常に堂々としていらっしゃって、とてもかっこよかったです。ただ、私が撮影に必死だったので、あまりお話ができなくて……今回、座長なんですが、私はお芝居の経験が浅いので、周りを意識できないくらい自分のことで精一杯でした。

――無我夢中に走り抜けた今作の撮影を通して、いちばん成長できた部分はどこでしょうか?

監督からセリフを話すときの目の動かし方や声のトーン、間とかを指示していただいて、直していただきました。今までのグループ活動では“自由に”と言われてきたタイプ。ここのセリフを言うときに最後目線を外すとか、自分の中にある表現ではないものを表現する難しさを身にもって知ることができたのが大きな経験になったと思います。

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